クラウド管理で整備作業に透明性を レゾンデートルがクラウド管理システム展開
株式会社レゾンデートル(新宿区住吉町、代表取締役・金藤淳三氏)は、自動車整備関連を主力にソフトウェアの開発と保守・運用やITコンサルティング、整備ソリューション事業を展開する。 なかでも、同社が開発した自動車整備の診断結果の帳票化やエーミングのエビデンス(証拠)作成などを行うクラウドシステム「イージーリンク・フォー・クラウド」(略称ELC)への注目度が高まっている。 中古車販売の大手事業者に…
株式会社レゾンデートル(新宿区住吉町、代表取締役・金藤淳三氏)は、自動車整備関連を主力にソフトウェアの開発と保守・運用やITコンサルティング、整備ソリューション事業を展開する。 なかでも、同社が開発した自動車整備の診断結果の帳票化やエーミングのエビデンス(証拠)作成などを行うクラウドシステム「イージーリンク・フォー・クラウド」(略称ELC)への注目度が高まっている。 中古車販売の大手事業者に…
シンガポールのタイヤメーカーであるGiti(ジーティー)のグループブランド、GT Radial(ジーティー ラジアル)。1951年に創業し、現在は世界8カ国に生産拠点を持ち、中国を除く全世界で販売展開する。日本では阿部商会(代表取締役・阿部文保氏)が総輸入元として販売展開中だ。 阿部商会はGTラジアルの新商品として「4Seasons(フォーシーズンズ)」を5月1日から発売した=写真上=。発売サ…
株式会社空研(大阪府羽曳野市)はこのほど、ホイールナットランナー「パワートルクセッター PTS-800ESL-K」=写真上=をインターフェイスとする中・大型車タイヤの締付トルク管理システムを開発。「K-TMS トルク管理システム」として5月から発売した。 これは中・大型車のタイヤ・ホイール脱着作業で使用するホイールナットランナー(製品名・パワートルクセッター=以下PTS)をベースにしたシステム…
製紙工場での熱利用が拡大 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、国内における2023年(1月—12月)の廃タイヤ(使用済みタイヤ)の発生量と有効利用量をまとめた。タイヤ取替時、廃車時の発生量は合計9千万本で前年と比べて100万本減となった。また有効利用量は77万6千トンとなり、前年に比べて1万6千トン増加した。 〈別表・上〉のように、23年の廃タイヤの発生量について、ルー…
5月8日は大型連休期間のため新聞の発行を休みます。次号は5月15日付号でお届けします。 また、8日から14日までホームページの更新を休みます。
日本ゼオンは25日、2023年度連結決算を発表した。連結売上高は3823億円、前期に比べ1.6%の減収となった。連結営業利益は205億円で、同24.6%減の減益。経常利益は269億円、同14.3%減。当期純利益は約3倍の311億円となった。 エラストマー素材事業部門の合成ゴム関連では、主要市場である自動車産業向けを中心に需要は回復傾向にあり、売上高、営業利益ともに前年を上回った。同部門の売上高…
横浜ゴムは15日、メキシコの乗用車用タイヤ新工場の起工式を開催した=写真=。新工場は今後予測されるタイヤ需要の増大に迅速に対応するため、北米市場での地産地消の能力増強を目的として建設する。 所在地はメキシコ合衆国コアウイラ州サルティヨ アリアンサ工業団地。敷地面積は約61万平方メートル。タイヤ生産能力は年産500万本で、2024年第2四半期に着工し、2027年第1四半期からの生産開始を予定。将…
ランクセスは19日、都内で23年の事業報告と24年の事業活動に関する記者説明会を開催した。 独ランクセス社の23年業績は、グローバルの連結売上高が前年比17%減の67億1400万ユーロ(約1兆円)、EBITDA(利払い前・税引き前・償却前利益)は同44.9%減の5億1200万ユーロ(約840億4300万円)で着地した。一方、純利益は4億4300万ユーロ(727億1764万円)で、前年の2億50…
TOYO TIREの新商品2種の技術説明会では、事業統括部門商品企画本部生産財商品企画部長の杉本裕昭氏、技術統括部門技術開発本部TBタイヤ開発部の藤岡剛史氏が開発の背景とコンセプト、商品の特長を語った。 小型トラック用リブタイヤ「DELVEX M135」は、小口配送が主体の小型トラックに最も重要と考えられる耐摩耗性能の向上とウエット性能の向上を図った。 一般的に、タイヤの接地面積は荷物の重さ…
TOYO TIREは24日、都内で「トラック・バス用タイヤ新商品技術レクチャ」を開催。小型トラック用リブタイヤ「DELVEX M135(デルベックス エムイチサンゴ)」と小型EVトラック専用リブタイヤ「NANOENERGY M151 EV(ナノエナジー エムイチゴイチ イーブイ)」を国内市場で発売すると発表した。「DELVEX M135」は従来品「DELVEX M134」をバージョンアップさせた…
全国タイヤ商工協同組合連合会はこのほど、3月の情報連絡調査結果をまとめた。 前年同月比の「売上」が〈増加〉と回答した事業所は0%、〈減少〉93.3%、前者から後者を差し引いた〈指数〉はマイナス93.3ポイントとなり、2月(プラスマイナス0)と比べ大幅に悪化した。 情報連絡員からの報告によると、3月は降雪予報があり、また、気温の低い日が続いたため、スタッドレスから夏タイヤへの履き替えが進まずに…
TOYO TIREは18日、大型SUV用タイヤの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」シリーズ2商品に新サイズをラインアップし、国内で発売した。 「OPEN COUNTRY A/T Ⅲ」=写真上=には265/60R20 112Hを追加した。この追加サイズは、トヨタカスタマイジング&ディベロップメントから発売の新型ランドクルーザー“250”のモデリスタカスタマイズアイテムに採用された…
日本自動車工業会は17日、乗用車・軽自動車・二輪車それぞれの市場動向について調査しその結果を明らかにした。 この市場調査は2年に1度のペースで定期的に実施。乗用車・軽自動車・二輪の保有世帯(単身世帯を含む一般世帯)を対象とし、訪問面接、留置、Web回答を併用した。 今回の調査実施期間は、乗用車が23年8月から10月、軽自動車が6月から7月。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行…