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セルビア国から勲章を授与  TOYO TIRE清水社長
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セルビア国から勲章を授与  TOYO TIRE清水社長

 TOYO TIREは2月15日、清水隆史社長&CEOがセルビア共和国政府から「貢献黄金勲章」を授与されたことを明らかにした。伝達式は同国大統領府で行なわれ、アレクサンダル・ヴチッチ大統領から勲章と勲記を受けた=写真=。  同社は19年、初となる欧州生産拠点をセルビア共和国のインジヤ市に新設することを決め、20年からタイヤ工場の建設を着工。22年7月から稼働を始め、12月に開所式を行った。

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横浜ゴムが新中期経営計画「YX2026」  売上収益1兆1500億円・事業利益1300億円。一層の成長戦略描く
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横浜ゴムが新中期経営計画「YX2026」  売上収益1兆1500億円・事業利益1300億円。一層の成長戦略描く

 横浜ゴムは2月16日、新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。  山石昌孝社長は「深化と探索をさらに推し進める。負の遺産は次世代に残さないよう、変革の『総仕上げ』をやり切る」とし、26年度財務目標について「売上収益1兆1500億円、事業利益1300億円、事業利益率11%、自己資本比率50%目安、ROE10%超、3年間累計の営業CF38…

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小野谷機工が大阪営業所を移転オープン  最新機器を常設展示。講習会での利用も
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小野谷機工が大阪営業所を移転オープン  最新機器を常設展示。講習会での利用も

 タイヤ整備機器の国産メーカー、小野谷機工はこのほど大阪営業所を移転した。2月20日、現地で開所を祝う見学会を開き、主に関西エリアの顧客を中心に関係者が多数訪れた。  大阪営業所の新住所は大阪府松原市三宅西5丁目867番地1(郵便番号580−0045)。    小野谷機工は福井県越前市の本社をベースに、全国に10営業所と2駐在所のネットワーク拠点を配備し、製品の製造供給と顧客サービスにあ…

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JATMA発表23年の空気充てん作業時・空気補充時事故  安全囲いの設置は半数にとどまる
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JATMA発表23年の空気充てん作業時・空気補充時事故  安全囲いの設置は半数にとどまる

 〈表2〉の「参考情報」にあるとおり、空気充てん作業にあたって、「空気充てん特別教育」の受講は事故の起きた17件中で16件(94%)と、法令遵守に対する意識は高い。しかしそれを正しく実践しているのかを判別する「安全囲い」に関する設問では、「設置している」と回答したのは8件(47%)、「(安全囲い、チェンジャー固定等その他を)使用している」と回答しているのは10件(59%)と低い。  空気充てん作業…

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JATMAが空気充てん作業時の事故調査結果をまとめる  23年は17件発生。脱着作業で死亡事故1件
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JATMAが空気充てん作業時の事故調査結果をまとめる  23年は17件発生。脱着作業で死亡事故1件

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、「23年空気充てん作業時および空気補充時の事故調査」について結果を明らかにした。23年中に発生したタイヤ空気充てん作業時の事故件数は17件。パンク修理作業に関する事故は4件(24%)、パンク走行等にともなうタイヤの損傷は5件(29%)。人的被害として死亡者はなかったものの、重軽傷者は5件(5名)。空気補充時の事故は1件。しかし空気充てんをともなわない脱着作業…

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第66回ゴム産業労使懇談会  佐藤委員長「賃上げは労使同じ方向を向く」と物価以上の上昇に期待
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第66回ゴム産業労使懇談会  佐藤委員長「賃上げは労使同じ方向を向く」と物価以上の上昇に期待

 日本ゴム産業労働組合は9日、大阪市のホテル大阪ガーデンパレスで「第66回ゴム産業労使懇談会」を開催した。加盟単組52組合から33名、会社側から27名の計60名が出席。24年春季生活改善のとりくみ(以下、春とりと略)について報告、講演、意見交換が行われた。  冒頭、挨拶に立った佐藤宜弘中央執行委員長=写真上=は「元日に能登半島で発生した地震により犠牲になられた方々に心よりお悔やみ申し上げるとともに…

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営業利益25年目標を前倒しで達成  大口径タイヤの生産比率を高める
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営業利益25年目標を前倒しで達成  大口径タイヤの生産比率を高める

TOYO TIRE清水社長  TOYO TIREは14日、23年12月期通期連結業績のオンライン説明会を開催した。清水隆史代表取締役社長&CEO=写真=は式典出席のためセルビア共和国からリモート出席した。  清水社長&CEOは「セルビア工場のフル生産化によるグローバルでの最適供給体制を確立する。米国工場では大口径タイヤの生産能力増強を図るほか、乗用車用タイヤの生産を日本、マレーシア…

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事業利益率10%超を達成  新中計「YX2026」策定。〝うなぎ登り〟目指す
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事業利益率10%超を達成  新中計「YX2026」策定。〝うなぎ登り〟目指す

横浜ゴム山石昌孝社長  横浜ゴムが16日発表した23年度連結業績は、売上・利益で過去最高を達成した。事業利益率は10.1%と、21年度から23年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」の目標としていた10%を達成した。  この日、新中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」を発表した。会見で山石昌…

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タイヤ事業が創業以来初めて1兆円超える  成長戦略の2本柱、いよいよ実用化へ
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タイヤ事業が創業以来初めて1兆円超える  成長戦略の2本柱、いよいよ実用化へ

住友ゴム山本悟社長  住友ゴム工業は14日、決算説明会を開催した。  23年は利益水準が急回復し、事業利益が下期過去最高となった。スポーツ事業も過去最高の利益となり、フリー・キャッシュ・フローも初の1千億円超えを達成した。  24年の見通しは、金融引き締め策、ウクライナや中東の地政学的緊張の影響など、不確実性の高い状況が続くとみる。一方で、原材料価格高やエネルギーコスト高に一服感があるとし、増収増…

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調整後営業利益、ROICで計画下振れ  現場密着体制で収益性改善を目指す
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調整後営業利益、ROICで計画下振れ  現場密着体制で収益性改善を目指す

ブリヂストン石橋秀一グローバルCEO  16日、ブリヂストンの石橋秀一代表執行役グローバルCEO=写真=は、23年度業績を総括し、「変化に対応できる〝強い〟ブリヂストンへは戻れていない」と、中期事業計画(2021-2023)(=中計21)での見込みを下回り着地したことを厳しく評価した。  とくに「指標で最重視する」(石橋グローバルCEO)というROIC(投下資本利益率)は、中計21でターゲットとし…

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国内メーカー4社が23年12月期業績を発表  増収を達成。円安・海上運賃改善が追い風に
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国内メーカー4社が23年12月期業績を発表  増収を達成。円安・海上運賃改善が追い風に

次期は増収増益見込む  国内タイヤメーカー4社の23年12月期通期連結決算業績が出そろった。売上面ではメーカー出荷価格の改定が進んだほか大口径タイヤへのシフトが堅調で、各社ともに前年から増収となった。住友ゴム工業はタイヤ事業での売上が創業以来初めて1兆円超えを達成した。一方、利益面では、ブリヂストンが欧米市場でとくにトラック・バス用タイヤの需要減速に対応できず、調整後営業利益で減益。アルゼンチンの…

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更生タイヤ全国協議会の23年度実態調査  リトレッドタイヤ生産は堅調推移。LTは二桁増示す
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更生タイヤ全国協議会の23年度実態調査  リトレッドタイヤ生産は堅調推移。LTは二桁増示す

 更生タイヤ全国協議会は23年度リトレッド生産実態調査をまとめた。  年間生産量はTB(トラック・バス)127万3千本(前年比3.9%増)、LT(小型トラック)9万7千本(同15.2%増)、ID(産業車両)とOR(建設車両)を含めた合計は137万9千本(同4.2%増)。環境志向の高まりを受け、生産量は安定的に推移した。  分野別ではTBとLTは堅調に推移。リトレッドタイヤ全体としても感染症拡大期の…

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「ラングラー デュラトラック RT」3月から新発売  日本グッドイヤーのラギッドテレーンタイヤ
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「ラングラー デュラトラック RT」3月から新発売  日本グッドイヤーのラギッドテレーンタイヤ

 日本グッドイヤーは、オンロード性能とオフロード性能を高次元で両立したラギッドテレーンタイヤ「WRANGLER DURATRAC RT(ラングラー デュラトラック アールティー)」を3月1日から発売する。全14サイズで、オープン価格。  今回発売する「DURATRAC RT」は、「WRANGLER」シリーズの新商品。マッドテレーンタイヤのようなワイルドなブロックパターンでありながら、オンロード・オ…

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「タイヤ空力シミュレーション」開発  住友ゴム タイヤ周りの空気抵抗を可視化
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「タイヤ空力シミュレーション」開発  住友ゴム タイヤ周りの空気抵抗を可視化

 住友ゴム工業はこのほど、タイヤ開発プロセスにおけるシミュレーション技術「タイヤ空力シミュレーション」を開発した。  EVの燃費(電費)性能向上のためにはタイヤの転がり抵抗の低減に加え、タイヤ周りの空気抵抗を低減することが重要な要素となる。今回新たに開発した「タイヤ空力シミュレーション」は、タイヤ付近の空気抵抗を可視化するシミュレーション技術だ。   実車両データを用いることやタイヤのパ…

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23年のタイヤ販売は7%減と低調に推移  GfKジャパン調査で
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23年のタイヤ販売は7%減と低調に推移  GfKジャパン調査で

 市場調査会社のGfKジャパンによる2023年のタイヤ販売動向が明らかにされた。23年年間のタイヤ全体の販売数量は前年比7%減と低調だった。  夏タイヤは販売数量で前年比8%減。店頭販売は同7%減、インターネット販売は同10%減とマイナス成長だった。特に14インチ以下の軽自動車サイズの販売数量が大きく減った。店頭販売では同9%減、インターネット販売では同20%減と大幅に落ち込んだ。  2年連続で価…

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