メーカー担当者が語る 今冬の販売戦略 (4)ブリヂストン
「ブリザック VRX3」SUV用でも拡大を ブリヂストンが消費財タイヤ分野で主力商品とするのはスタッドレスタイヤ「BLIZZAK」(ブリザック)シリーズ。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン商品企画本部消費財商品企画部の井川拓耶(イガワ・タクヤ)さんは「プレミアムの『ブリザック VRX3』は21年に発売し今冬で3シーズン目。多くのお客様から非常に高いご評価をいただいている」と、その商品力に強…
「ブリザック VRX3」SUV用でも拡大を ブリヂストンが消費財タイヤ分野で主力商品とするのはスタッドレスタイヤ「BLIZZAK」(ブリザック)シリーズ。ブリヂストンタイヤソリューションジャパン商品企画本部消費財商品企画部の井川拓耶(イガワ・タクヤ)さんは「プレミアムの『ブリザック VRX3』は21年に発売し今冬で3シーズン目。多くのお客様から非常に高いご評価をいただいている」と、その商品力に強…
東京大学大学院やブリヂストンなど20社以上が加盟する共同研究グループは3日、千葉県柏市内で国内初となる走行中給電の公道実証実験の出発式を行った。 走行中給電とは、道路に埋設した送電コイルより、走行中および停車中の電気自動車(EV)の電池へ自動的にワイヤレス給電する技術である。ワイヤレス給電とはスマホの「置くだけ充電」と同じ原理を使い、非接触で受電する仕組み。バッテリーの小型化や充電時間の短縮な…
10月からキャンペーン開始。法改正で違反者は行政処分 国交省は9月29日、「令和4(2022)年度大型車の車輪脱落事故」について発生状況をまとめた。それによると、昨年1年間の事故発生件数は140件、このうち車輪脱落事故による人身事故は1件だった。123件だった前年度実績に対し17件増加。令和2年度の131件を抜き統計史上最多となった。事態を重く見た国交省は「令和5年度緊急対策」を発出。併せて、1…
オートバックスセブンは、「令和5年秋の全国交通安全運動」に合わせ9月21日~30日の期間中、全国のオートバックスグループ店舗(一部店舗を除く)で交通安全運動の啓蒙活動を実施した。 期間中、店舗来店者の子どもを中心に、夜間のライトに反射するリフレクタースライダーポーチ=写真上=の無料配布を実施した。 オートバックスグループではこのほかにも、同社とフランチャイズ加盟法人が、管轄の警察をはじめ官公…
住友ゴム工業は、国内メーカー初のEV路線バス向け市販タイヤとして「e. ENASAVE SP148(イー エナセーブ エスピーイチヨンハチ)」を10月1日から発売した。発売サイズは275/70R22.5の1サイズで、オープン価格。 「e. ENASAVE SP148」は1回の充電で走れる航続距離を伸ばすために、転がり抵抗を低減し電費を抑えることを目的に開発した。タイヤの骨格形状を最適化すること…
TOYO TIRE 東急バスは、天然ゴムのトレーサビリティや持続可能性の向上を目指す「PROJECT TREE」に、バス業界として世界で初めて参加する。また、同社にバス用タイヤを供給するTOYO TIREはそれに協賛。このプロジェクトにより原産地が証明された天然ゴムを用いマスバランス方式で割り当てた「PROJECT TREE協賛タイヤ」の生産・供給を開始する。 「PROJECT TREE」は伊…
中期経営計画「YX2023」で掲げたように、横浜ゴムは高付加価値商品である「アドバン」「ジオランダー」とともに、「ウィンタータイヤ」の販売〝深化〟に力強く取り組む。消費財スタッドレスタイヤの分野では優れた氷雪上性能を発揮する「iceGUARD 7」を主力商品に一層の拡大販売に注力していく。タイヤ国内リプレイス営業企画部の小野田秀夫氏に、今冬の販売戦略の方針を語ってもらった。 市場動…
イヤサカは、プレートリフト用アタッチメントの新製品「ピタッチメント」シリーズを発売した。ハイタイプ「NCH−120U」とロータイプ「NCH−90U」の2種をラインアップした。 「ピタッチメント」シリーズは、強力なネオジウム磁石を内蔵したアタッチメント。 一般的なニトリルゴム製のアタッチメントの場合、「プレート位置の調整後」に「アタッチメントの仮置き」「リフトアップ」を経て再び「アタッチメント…
〝お肌も運転も美しく〟をテーマに OKISHUが女性ドライバーに向けて 住友ゴムが協賛しタイヤ点検の重要性を訴求 カーライフ・エッセイストの吉田由美氏とカーライフ・ジャーナリストのまるも亜希子氏が共同主宰する「OKISHU」は9月23日、神奈川県横浜市のマツダR&Dセンター横浜で、「今日からできる交通安全」プロジェクトのイベントを開催した。このプロジェクトにマツダが会場を提供し、住友ゴ…
「X-アイス スノー」と「クロスクライメート2」、両分野で成長を 日本ミシュランタイヤはスタッドレスタイヤの「X-アイス スノー」と「X-アイス スノー SUV」に、エクストラロード(XL)規格などの新サイズを追加した。市場が拡大するSUVやEVへの対応を図る。他方で同じく需要が拡大傾向にある、シーズンを問わずに使うことが可能なタイヤの分野も商品ラインを充実させた。神取孝司さん(B2Cマーケティ…
ブリヂストンは、持続可能な製品の国際的な認証の一つであるISCC PLUS認証を国内の4つのタイヤ工場(久留米工場、鳥栖工場、栃木工場、彦根工場)で取得した。日本国内のタイヤ工場における同認証の取得は同社が初めて。 ISCC PLUS認証は、バイオマスなど再生可能資源由来の原材料や再生資源由来の原材料が製品製造を含むサプライチェーン上で適切に管理されていることを担保する制度。 取得工場では今…
TOYO TIREと国内販売子会社であるトーヨータイヤジャパン(以下TTJ)は12~13日の2日間、愛知県で「第4回TOYO TIRES トラック・バスタイヤ作業コンテスト」を開催した。 同コンテストは2018年に始まり、コロナによる開催中止を挟み、今回で4回目。今年は自主系販売代理店から3名、TTJより9名の12名が参加。12日は筆記テストでサービスマニュアル+時事情報から出題(100点満点…
トップ3はじめ11位まで前年と順位変わらずタイヤメーカー 米国の専門誌タイヤビジネスは23年世界のタイヤメーカー売上高ランキングを明らかにした。これは世界のタイヤメーカー各社が公表した22年(会計年度)のタイヤ売上高を、同誌が集計し75位までをランキング化してまとめたもの。 8月28日付号によると、第1位ミシュラン、第2位ブリヂストン、第3位グッドイヤーのトップ3を含め、第11位までランキング…
業界トピックへの知識深め、情報を相互に共有 埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)主催による全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9日、さいたま市内で開催された。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」は開催を自粛し、前回19年9月の静岡県浜松市内での大会以来4年ぶり。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来12年ぶりの開催となった。 今回は主催側の…