大型車の車輪脱落事故防止に向け道路運送法を一部改正、10月1日から施行予定
タイヤ脱着・増し締め作業の管理記録簿が必要に。違反は行政処分の対象 9日、全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」がさいたま市内で開かれた。その会議で、国土交通省関東運輸局自動車技術安全部整備課の山田満氏が「大型車の車輪脱落事故防止対策について」をテーマに講演。山田氏は国交省が先に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間とりまとめ概要などの資…
タイヤ脱着・増し締め作業の管理記録簿が必要に。違反は行政処分の対象 9日、全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」がさいたま市内で開かれた。その会議で、国土交通省関東運輸局自動車技術安全部整備課の山田満氏が「大型車の車輪脱落事故防止対策について」をテーマに講演。山田氏は国交省が先に設置した「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間とりまとめ概要などの資…
9月20日&27日付合併号として増ページで制作する関係で、20日付は新聞の発行を休みます。 次号は9月27日付号としてお届けします。
①トーヨータイヤジャパン 「ギズ2」フルラインアップ。豊富な品揃えで拡販を 冬タイヤの本格的な商戦期を迎える。本紙は恒例企画として「メーカー担当者が語る 今冬の販売戦略」を短期連載する。シリーズ1回目はトーヨータイヤジャパンの森田学さん(企画本部 商品企画部長)に、今冬の取り組みを語ってもらった。 前冬シーズンでは、競合他社が22年内に値上げを行ったため、市販市…
埼玉県組合青年部が主催。4年ぶりに集い、直面する課題に意見交わす 全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ協連)の「第33回青年部協議会」が9月9日、さいたま市内で開かれた。主催したのは埼玉県タイヤ商工協同組合青年部(大澤公義部長)。コロナ禍で「全タ協連青年部協議会」の開催を自粛しており、前回19年9月の静岡県浜松市内での会合以来4年ぶりの開催。また埼玉県青年部の主催としては「第24回協議会」以来1…
日本ゴム産業労働組合(ゴム連合)は9月7~8日の2日間、愛知県の名古屋クラウンホテルで第19期2023年定期大会を開催した。 ゴム連合に加盟する49組合中42組合、執行部監査役・約20名、代議員・オンライン参加含め約60名、傍聴者・オンライン参加含め約40名が出席して役員選出、運動方針などを承認した。 田端信行中央執行副委員長は開会挨拶の中で「安全はすべてにおいて優先する。今後も安心して働け…
自動車整備機器のトータルサプライヤー、イヤサカは群馬県前橋市内に「北関東トレーニングセンター(TC)」を新規オープン。7日〜9日、取引先の関係者、報道関係者を招き内覧会を行った。 同社は、製品の性能や特徴に対しユーザーの理解を深めるための〝場〟としてTCを開設。7月に群馬営業所(伊藤照幸所長)を移転し、同じ敷地内に北関東TCを併設した。群馬営業所と北関東TCの新住所は前橋市古市町231。 T…
住友ゴム工業と東京大・茨城大の研究グループ 住友ゴム工業と東京大学、茨城大学との研究グループは、タイヤゴムに使用されるフィラー(材料の中に添加される微粒子状の物質)の一つであるカーボン微粒子と高分子(ポリブタジエン)の動く様子を、世界最高速度890ナノ秒(10億分の1秒)の時間分解能で計測することに成功した。 同社研究開発本部分析センターの岸本浩通センター長らの研究グループは、ドイツのハンブ…
宮城県タイヤ商工協同組合(島貫昭理事長)は先に、単位組合の事業活動と会員所在のエリアについて、山形県と福島県まで拡大することを決めた。次の事業年度から南東北タイヤ商工協同組合として活動する計画だが、これにともない8月24日、山形市内で組合加入を促進するための説明会を開催した。 全タ協連では初めてのケースとなる単位組合の広域化。組合の会員数の減少に歯止めをかけ、組合活動の活性化を図ることが狙いだ…
日本アルミニウム協会はこのほど、23年上期(1〜6月)のアルミホイール統計をまとめた。 乗用車用ホイールとその他用ホイールを合計した総生産量は、国内生産が前年比22.8%増の532万906個、輸入(国内アルミホイールメーカーによる、海外現地子会社・協力工場からの輸入)は同28.1%増の337万755個となり、合計でも同24.8%増の869万1661個と前年実績を上回った。 アルミホイールの総…
日本ミシュランタイヤのハイパフォーマンスカー向けハイスペック・スポーツタイヤ「MICHELIN PILOT SPORT S5(ミシュラン パイロット スポーツ エスファイブ)」が、LEXUS(レクサス) LC500の特別仕様車「EDGE」に新車装着用タイヤとして採用された。 アラミドとナイロンのハイブリットで構成された内部構造により、路面を的確にとらえ、なめらかで安定した走行を実現。鋭いハンド…
TOYO TIREは、マレーシアのタイヤ工場であるTOYO TYRE MALAYSIA SDN BHD(マレーシア・ペラ州。以下TTM)にメガソーラー(大規模太陽光発電)システムを導入する。 TTMではCO2排出量の削減を進めるため、工場棟の屋上96000平方メートルのスペースに、8月時点でペラ州最大のメガソーラーシステムを設置する=写真上=。設備容量14.0MWで、本年12月に完全稼働を予定…
日本自動車工業会(自工会)は8月30日、本年秋に開催予定の「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2023」のチケット情報と企画コンテンツに関する進捗を発表するオンライン説明会を開催した。 最新の参加社数は、前回開催の東京モーターショー2019の192社の出展・参加を大きく上回る過去最高の400社を突破。参加企業が拡大し、自動車業界だけでなく情報、IT、金融、保険…
ブリヂストンが過去最多の35チームに供給。サステナブル素材比率63%へと大幅アップ ソーラーカーレースで世界最高峰のBridgestone World Solar Challenge(ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ、以下BWSC)は10月下旬に開催される。BWSCは2年に1度、オーストラリアのダーウィンからアデレードまで、砂漠地帯を含む3000キロを、約5日かけて走破するという過酷…
ピレリはこのほど、プレミアム&プレステージSUV専用のオールシーズンタイヤ新商品「Scorpion(スコーピオン) MS」=写真上=を発売した。 新商品は「Scorpion Verde(ヴェルデ) All Season」「Scorpion Zero All Season」の後継品。ピレリのエコ・セーフティ・デザイン哲学に基づき開発した。 ウェットやドライなど、さまざまな路面コンディションで優…