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横浜ゴム インドで乗用車用タイヤ生産能力の増強を発表
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横浜ゴム インドで乗用車用タイヤ生産能力の増強を発表

 横浜ゴムはインドで乗用車用タイヤの生産能力を増強すると発表した。8200万ドル(約110億円)を投じてヴィシャカパトナム工場の敷地内に新たに乗用車用タイヤの生産ラインを設ける。インドの乗用車用タイヤ生産販売会社であるヨコハマ・インディアと合わせて乗用車用タイヤの生産能力を現在の年産280万本から450万本に引き上げる。2024年第4四半期から生産を開始する予定。

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TOYO TIRE清水隆史社長「目標である2025年水準に向けて増益基調に戻す」
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TOYO TIRE清水隆史社長「目標である2025年水準に向けて増益基調に戻す」

 TOYO TIREは2月14日の会見で、2021~2025年の中期経営計画の進捗を報告した。2022年の連結営業利益は前年比17.0%減の440億円、営業利益率は4.6ポイント減の8.9%となったものの、清水隆史社長は「2023年は目標である2025年水準(営業利益600億円・営業利益率14%超)に向けて増益基調に戻す」と強調した。国や日本の工場では高付加価値タイヤへの生産シフトが進められるよう…

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横浜ゴム山石昌孝社長「高付加価値品の販売拡大、順調に」
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横浜ゴム山石昌孝社長「高付加価値品の販売拡大、順調に」

 横浜ゴムの山石昌孝社長は2月17日に開いた決算会見で2021年度から2023年度までの中期経営計画の進捗を報告し、「高付加価値タイヤの販売は2022年度に42%に高まった」と成果を述べた。同社は消費財タイヤで高付加価値品の販売拡大を掲げ、「アドバン」「ジオランダー」「ウィンタータイヤ」の構成比率を2019年度の40%から23年に50%以上に高めることを目指している。2023年は「ジオランダー」の…

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ブリヂストン石橋秀一CEO「プレミアム領域を更に強化」中期事業計画の進捗報告
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ブリヂストン石橋秀一CEO「プレミアム領域を更に強化」中期事業計画の進捗報告

 会見でブリヂストン石橋秀一CEOは次のように語った。「タイヤ事業では、グローバルで高インチタイヤを拡売した結果、2022年の乗用車用市販用タイヤにおけるプレミアムタイヤ販売比率は、前年比3ポイント増の49%となった。2023年は、その比率を5割以上に高めていく。  2023年は乗用車用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、鉱山・建設車両用タイヤ、モーターサイクル用タイヤの各領域に合わせて約960億円を…

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2022年の空気充てん作業事故は18件発生 日本自動車タイヤ協会調べ
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2022年の空気充てん作業事故は18件発生 日本自動車タイヤ協会調べ

 JATMA(日本自動車タイヤ協会)の調査によると、2022年に発生したタイヤ空気充てん作業中18件の事故のうち、パンク修理作業に関連するものは7件。また、パンク走行などに伴うタイヤの損傷は9件あり、この中で引きずり痕の未確認が7件だった。安全囲いを使用していなかったケースは10件あったほか、タイヤ空気充てん作業特別教育を受講していなかったケースも8件あった。  業態別ではタイヤ専業店が8件、自家…

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住友ゴム「SP537」発売 路線バスに求められる性能向上
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住友ゴム「SP537」発売 路線バスに求められる性能向上

 住友ゴム工業は2月6日、路線バスに求められる耐偏摩耗性能とライフ性能を大幅に向上した低床バス用リブラグタイヤ「SP537」を3月1日から発売すると発表した。発売サイズは19.5インチ、22.5インチの2サイズで価格はオープン。  「SP537」は、車両の加減速やロータリーでの旋回、停留所への幅寄せなど、路線バス特有の荷重変動で発生する偏摩耗を抑制した。また、バリアフリー対応縁石へのタイヤ接触を考…

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英国でロードインデックス認知率は6% アポロタイヤ調査
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英国でロードインデックス認知率は6% アポロタイヤ調査

 印アポロタイヤ傘下のアポロ・ブレデシュタインは1月26日、英国のドライバー1000人に行った調査で、タイヤのロードインデックス(LI)を正しく認識している人の割合は6%だったと発表した。性別ごとに見ると、男性では11%、女性は3%となった。  同社は「最適でないロードインデックスのタイヤの選択は、車両のパフォーマンスやエフィシェンシー(環境性や環境効率)、安全性を損なうことになる」とし、さらに「…

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住友ゴム「新中期計画」策定 事業の抜本的改革に着手
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住友ゴム「新中期計画」策定 事業の抜本的改革に着手

 住友ゴム工業は2月14日、2023年から2027年までの5カ年の新中期計画を発表した。2025年までにこれまで苦戦が続いていた北米事業の収益改善に取り組むとともに、既存事業の選択と集中、組織体制の再構築などを進めて高収益体質を目指す。  同社は2020年2月に5カ年の中期経営計画を公表していたが、新型コロナ禍による影響などを受けて利益面での減少が顕著だった。特にタイヤ事業では北米での利益悪化、固…

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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売
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中国のZCラバー 初のEV向けタイヤ発売

 中国の中策ゴム(ZCラバー)は2月9日、中国市場向けに同社初となるEV(電気自動車)向けタイヤ「EV PRO」(イーブイ・プロ)シリーズを発売した。同社では「EV市場に向けて、ハイエンド製品の提供をさらに拡大した」としている。  同製品では、EVの走行音の大幅な低減、燃料効率やグリップ性能の向上を目指したほか、高速での接地面積拡大による優れたハンドリング性能の発揮、ミキシングテクノロジーの搭載で…

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エイワ、兵庫県の「プラチナ成長企業」に認定
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エイワ、兵庫県の「プラチナ成長企業」に認定

 エイワ(兵庫県西宮市)はこのほど、「令和4年度プラチナ成長企業」の認定を受け、2月2日に神戸市内のホテルで開かれた認定式に前中勝彦社長が出席して認定証が授与された。  プラチナ成長企業は、兵庫県の外郭団体「ひょうご産業活性化センター」が実施するもので経営革新や顧客価値創造を実現した県内の中小企業が認定の対象。同センターは2003年度から県内で売上高や利益、雇用の増加が見込まれる中小企業を「成長期…

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住友ゴム ファイターズの新球場でサービス提供
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住友ゴム ファイターズの新球場でサービス提供

 ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは2月2日、住友ゴム工業とパートナーシップ契約を締結したと発表した。  3月に開業する北海道ボールパーク F ビレッジ(Fビレッジ)およびES CON FIELD HOKKAIDO(エスコンフィールド北海道)で各種サービスを展開し、安全で事故のないコミュニティの実現を目指す。  主な取り組みとして、Fビレッジ内の駐車場を「DUNLOP PARKING」(…

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日本自動車タイヤ協会 福岡県嘉麻市で廃タイヤ撤去が完了
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日本自動車タイヤ協会 福岡県嘉麻市で廃タイヤ撤去が完了

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、昨年1月に支援費の交付を決定した福岡県嘉麻市の原状回復事業(廃タイヤの撤去)で、廃タイヤの撤去が完了したと2月7日発表した。他の廃棄物も全て撤去され、原状回復されたことを確認した。  今回、嘉麻市熊ケ畑字花熊(総面積約1万6500平方メートル)で原状回復事業を実施し、廃タイヤ250.14トン(2万6707本)の撤去が完了した。撤去費用総額は2569万311円…

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横浜ゴム、旭川テストコースに「屋内氷盤旋回試験場」開設
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横浜ゴム、旭川テストコースに「屋内氷盤旋回試験場」開設

 横浜ゴムは2月7日、北海道旭川市にあるタイヤ試験場「北海道タイヤテストセンター」(TTCH)の敷地内に新たに開設した「屋内氷盤旋回試験場」のお披露目式を開催し、施設を報道陣に公開した。新施設はこれまで屋外で行っていた冬用タイヤの氷上旋回性能を屋内でテストするもの。安定した路面環境で天候に左右されずにデータの計測や収集ができるようになり、今後の冬用タイヤ開発の効率化、更なる性能向上につなげていく。…

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住友ゴム ファルケン「AZENIS FK520L」「AZENIS FK520」3月販売
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住友ゴム ファルケン「AZENIS FK520L」「AZENIS FK520」3月販売

 住友ゴム工業は、欧米で高い人気を誇るFALKEN(ファルケン)ブランドからプレミアムカー向けフラッグシップタイヤ「AZENIS(アゼニス)FK520L」と、タイヤの空気圧がゼロになっても一定距離を走行できるEMTタイヤ「アゼニスFK520」を3月1日から順次発売する。発売サイズは2商品合わせて17~21インチの全68サイズで、価格はオープン。日本と欧米などで市場展開する。  「アゼニスFK520…

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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験
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ブリヂストンと出光興産「次世代タイヤ」の実証実験

 ブリヂストンと出光興産は2月8日、出光興産千葉事業所が構内移動車両として運用する超小型EV(電気自動車)に、空気の充填が要らない「エアフリーコンセプト」を用いた次世代タイヤを装着し、実用化に向けた実証実験を2月から開始すると発表した。  ブリヂストンの「エアフリーコンセプト」は、地面に接地するゴムとホイールを繋ぎ、衝撃を吸収する機能を持つ特殊形状スポークを採用している。同部材により荷重を支えるこ…

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