グッドイヤー、9割をサステナブル素材にしたデモタイヤ公開
米グッドイヤーは1月4日、90%がサステナブル素材からなるデモタイヤを公開した。このタイヤは該当する規制試験を通過しているほか、従来の材料でできたタイヤと比較して優れた転がり抵抗性能を持つことも確認したという。 今回のデモタイヤでは、17の特徴的な素材を12のタイヤ部材に使用している。具体的には、メタン、二酸化炭素、植物由来オイル、廃タイヤそれぞれから製造された4種類のカーボンブラックに加え、…
米グッドイヤーは1月4日、90%がサステナブル素材からなるデモタイヤを公開した。このタイヤは該当する規制試験を通過しているほか、従来の材料でできたタイヤと比較して優れた転がり抵抗性能を持つことも確認したという。 今回のデモタイヤでは、17の特徴的な素材を12のタイヤ部材に使用している。具体的には、メタン、二酸化炭素、植物由来オイル、廃タイヤそれぞれから製造された4種類のカーボンブラックに加え、…
日本ミシュランタイヤとヤマト運輸は、1月10日から物流改革共同プロジェクトの本格運用を開始し、東日本の中央倉庫である伊勢崎倉庫(群馬県)から荷物の初出荷を行ったと同日発表した。両社はミシュランの国内における物流体制の再構築を目的として昨年9月にパートナー契約を締結していた。 今後は製造過程でタイヤに付帯するICタグを倉庫運営に活用し、タイヤ1本単位の年度管理に加え、生産国の識別などを容易にする…
「東京オートサロン」の開催初日にTOYO TIRE(トーヨータイヤ)がプレスカンファレンスを開催し、登壇した清水隆史社長は、「レース活動を通じて得た経験を商品開発にフィードバックすることで、差別化された独自の技術を磨き、品質を高め、高い付加価値と魅力を備えたタイヤをお届けしていきたい」と意欲を示した。 また、12月にセルビア工場が正式に開所したことに触れ、「高品質なタイヤを北米・欧州へ出荷して…
12月31日から1月15日にかけてサウジアラビアで開催された「ダカールラリー2023」で、TOYO TIRE(トーヨータイヤ)が「OPEN COUNTRY M/T-R」の供給を通じてサポートしたトヨタ車体のラリーチーム「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)」の「トヨタ・ランドクルーザー」が市販車部門で優勝した。 TOYO TIREは2021年よりTLCのダカールラリー参戦へのサ…
ブリヂストンは12月26日、建設・鉱山機械などを展開する米キャタピラー社から、2022年最も優れたサプライヤーに贈られる「キャタピラー・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー・アワード」を受賞したと発表した。授賞式は12月1日に米テキサス州で実施された。今回は、工場から販売・サービスネットワークまで、同社グループのバリューチェーン全体での品質へのこだわりが評価された。 ブリヂストンは「様々な産業で大き…
国土交通省は12月27日、「大型車の車輪脱落事故防止対策に係る調査・分析検討会」の中間取りまとめを公表した。大型車ユーザーに対して劣化部品の適切な交換を促す緊急点検の実施、タイヤ脱着作業者が適切な作業手順・保守管理手順を確認するための動画公開などを事故防止対策として掲げたほか、一定期間に複数回の車輪脱落事故を起こした事業者の整備管理者に対する解任命令の発令、人為的なミスを防ぐための車両対策の必要…
ブリヂストンは、乗用車用タイヤの新ブランドとして「NEWNO」(ニューノ)を立ち上げ、2月1日から新商品を発売する。発売サイズは13~18インチの全65サイズで、価格はオープン。 「ニューノ」は「レグノ」「アレンザ」などのプレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリーとして誕生した。同社では「ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えた新カテゴリータイヤの提供を通じて、ドライバーの安心・安全を足…
仏ミシュランは12月14日、自走式スプレイヤー向けの「SPRAYBIB(スプレービブ)CFO VF710/60R46」を発売したと発表した。 新商品は、土壌の圧縮を防ぎ、収穫量を維持するため、接地面を最大化したフローテーションタイヤ。低空気圧での使用が可能で、「高い生産性を実現し、土壌保護に貢献し、大容量のタンクを積んだスプレイヤーの安定性も確保する」(同社)。 2022年初頭に発売したスプ…
ブリヂストンは12月21日、「第12回ブリヂストン グループ・グローバルTQM大会」を開催したと発表した。この大会は、革新的な改善事例をグローバルで共有し、相互研鑽することでグループ全体の品質意識向上とTQM(トータル・クオリティ・マネジメント)活動のレベルアップを図るために実施するもの。 2022年は、世界各地域・事業所から応募された改善事例のうち、最終選考として16件が発表された。このうち…
ブリヂストンは1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」に出展すると1月6日に発表した。 今回は、「10年後、20年後にも『走るわくわく』を提供し続ける」という想いを同社のモータースポーツ活動60周年と連動させ、プレミアムブランドのタイヤや「POTENZA」がサポートしてきた車両の展示、トークショーなどのイベントを通じて紹介する。 初代「POTENZA」ブラ…
住友ゴム工業は昨年12月20日に記者会見を開き、山本悟社長は「23年は足場固めに取り組み、今後の当社グループの飛躍につなげていく」と展望を示した。23年以降に向け、低採算サイズを中心にサイズを削減し、構成改善と生産効率向上を図るほか、生産体制を最適化し、コスト改善に加え、好調な市場へのタイムリーなタイヤ供給を実現していく。 山本社長は今年の方針として第1に収益力を高める意向を示した。山本社長は…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月14日に実施したセルビア工場の開所式に合わせて現地で会見を行い、清水隆史社長は「欧州での戦い方が大きく変わる」と展望を話した。 新工場は徹底した効率化を図ったスマート工場と位置付けられる。清水社長は「最新の技術と設備、製造実行システムを導入して、生産の効率化を図り、コストパフォーマンスの高い製品をスピーディーに供給できるようになる」と述べ、「ドイツの…
横浜ゴムは1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にヨコハマタイヤブースとヨコハマホイールブースを出展する。 タイヤブースでは、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」をメインに展示する。 「ADVAN Sport V107」を装着したトヨタ自動車の「ランドクルーザー300」や…
住友ゴム工業は1月13日~15日まで千葉県の幕張メッセで開催される世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2023」にダンロップブースを出展する。 今回は、“DUNLOP otona GARAGE”をテーマに、こだわりの大人のカーライフをガレージの世界観で表現するという。 ブースでは、ダンロップセレクトのタイヤラインアップとともに、こだわりを詰め込んだガレージを “アウトドア・ホビ…