ブリヂストン タイ・ノンケー工場に最大規模の太陽光発電パネル設置
ブリヂストンは12月19日、タイのノンケー工場(サラブリ県)の屋上部分に同社グループでグローバル最大規模の太陽光発電パネルを設置したと発表した。 総発電能力は9・95MWpで、同工場のタイヤ生産に電力を供給する。これにより、今後15年間で9万7500トンのCO2排出量を削減する見込み。2022年12月16日には、今回の太陽光発電パネル導入を祝う式典を実施した。 ブリヂストンは、カーボンニュー…
ブリヂストンは12月19日、タイのノンケー工場(サラブリ県)の屋上部分に同社グループでグローバル最大規模の太陽光発電パネルを設置したと発表した。 総発電能力は9・95MWpで、同工場のタイヤ生産に電力を供給する。これにより、今後15年間で9万7500トンのCO2排出量を削減する見込み。2022年12月16日には、今回の太陽光発電パネル導入を祝う式典を実施した。 ブリヂストンは、カーボンニュー…
韓国のハンコックタイヤは、来年3月にマレーシアで開催される「セパン12時間耐久レース」にタイヤを独占供給すると発表した。「セパン12時間耐久レース」は、2016年以来、約7年ぶりに再開されることから、各国のモータースポーツファンの注目が集まっているという。 大会が開かれるセパンインターナショナルサーキットは2018年までF1が開催され、連続する2本のメインストレートと15のコーナーがある。高温…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は、1月13~15日に千葉県の幕張メッセで開催される「東京オートサロン2023」にブースを出展する。 今回の展示では、「Boost Your Engine」をテーマに、同社のSUV向けタイヤブランド「OPEN COUNTRY」シリーズや、フラッグシップタイヤブランド「PROXES」シリーズの新たなフィールドへの開拓や挑戦を表現する。 TOYO TIREでは…
独コンチネンタルは12月7日、同社と豪セキュリティ・マターズ社が、タイヤに含まれる天然ゴムに添加したマーカー物質を確認することに初めて成功したと発表した。 セキュリティ・マターズ社は、目に見えない変更不可能な化学物質ベースのマーカーを活用し、デジタルでの追跡を可能にする技術を持つ。この技術を利用することで、原材料の産地を特定できるようになるという。 コンチネンタルでは「例えば、責任をもって調…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月14日、セルビア新工場(インジヤ市)が本格稼働したのに合わせて現地で開所式を開催した。新工場は同社グループにとって世界8カ所目、欧州エリアでは初のタイヤ生産拠点となる。市場競争力の高いタイヤの生産供給基盤として来年下期にはフル生産に入り、欧州市場での地産地消メリットの最大化、北米市場向け供給体制の強化にも取り組んでいく。 開所式には、セルビアのアレク…
ブリヂストンは1月5~8日に米ラスベガスで開催するテクノロジーの国際見本市「CES2023」に出展すると12月20日に発表した。 ブースでは、持続可能なタイヤやソリューションの具体例、ビジネスモデルの展示を通じて、「創って売る」「使う」「戻す」全体でのサステナビリティへの貢献や、「断トツ商品」の価値の体感で、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を軸とした価値…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは乗用車用コンフォートタイヤ「UltraContact(ウルトラ・コンタクト)UC7」を来年1月から順次発売する。発売サイズは16~18インチの24サイズで、価格はオープン。 「ウルトラ・コンタクトUC7」は安全性を最優先に、静粛性とロングライフにも重点を置いて開発。マーケットごとに求められる性能が異なる点に着目して開発した第7世代のエリア戦略製品の第1弾として発…
横浜ゴムは12月13日、サステナブル素材を33%活用したADVAN(アドバン)レーシングタイヤを、2023年全日本スーパーフォーミュラ選手権に供給すると発表した。ドライ用はすでに開発が完了し、ウェット用も来年からの供給を目指し開発を継続している。 供給するドライ用タイヤは天然ゴム、アブラヤシの実やオレンジの皮から生成したオイルなど各種自然由来の配合剤を活用した。あわせて、リサイクル鉄や廃タイヤ…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は来年3月から、「PROXES ComfortⅡs」(プロクセス・コンフォートツーエス)を順次発売する。発売サイズは15~21インチの39サイズで、価格はオープン。 新商品は、「上質なクルージングを追求し、環境性能を進化させたプレミアムコンフォートタイヤ」(同社)。パターン設計では同社独自のタイヤ設計基盤技術「T―MODE」(ティーモード)を活用し、トレッド…
日本グッドイヤーは11月17日、「VECTOR 4SEASONS GEN-3」が、ドイツの大手自動車雑誌「Auto Bild」による小型車のオールシーズンタイヤテストで15ブランド中1位を獲得したと発表した。 今回のテストでは、タイヤ性能のほか効率性や持続可能性などの広範囲に渡る項目が対象になった。「Auto Bild」の審査員は「VECTOR 4SEASONS GEN-3」を含む2ブランドを…
オートバックスセブンが展開するガレージライフスタイルブランド「GORDON MILLER」(ゴードン・ミラー)は11月22日、車両レーベル「ゴードン・ミラー・モータース」から新型「GMLVAN S-01」を発表した。 「GMLVAN S-01」は直営店舗「ゴードン・ミラー KURAMAE」で12月17日から車両の展示と先行予約を開始する。また、全国のオートバックスグループ店舗のゴードン・ミラー…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は12月2日に記者会見を開き、清水隆史社長&CEOは「2023年は『転機を掴み、成長につなげる年』にしたい」と抱負を語った。今年7月に稼働を開始したセルビア工場は「将来的なタイヤ生産供給戦略を充足していく重要なキーファクター」と位置付け、世界の各工場と組み合わせてグローバル最適な供給体制を構築していく。自動車業界で加速する電気自動車(EV)化に対しては、日本・…
京都機械工具(KTC)は、締め付け作業ごとのトルク設定が不要な「12.7sq.ホイール取付専用トルクレンチ」(WCMPB120、WCMPB140)を12月から発売した。 「WCMPB120」「WCMPB140」は120N・m、140N・mのホイール専用のトルクレンチ。黄色は120N・m、緑色は140N・mに設定しているため、カバーの色で設定トルクを簡単に判別できる。プッシュボタンを押さない限り…
日本ミシュランタイヤは来年1月から順次、タイヤの仕様や性能を表示するタイヤラベルのサイズを最大47%縮小し、現行の45種類からミシュランとBFGブランド各1種の計2種類に統一すると12月1日に発表した。 また、ラベルの貼り付け作業を日本国内からタイヤ出荷国へ移管し、これまで日本国内で使用されずに廃棄していたラベルの発生を抑える。 これらの活動により、ラベル関連のプラスチックおよび紙の年間使用…
ブリヂストンは11月21日、コスタリカのサンホセ工場の乗用車用・小型トラック用タイヤの生産能力を増強すると発表した。投資額は約2億5000万ドル(約363億円)。2026年までに生産能力を現在の日産1万1000本から1万5000本に強化する。また、新たに160人を雇用する。 サンホセ工場は1967年に設立した。生産品目は乗用車用および小型トラック用ラジアルタイヤで、11月時点の従業員数は約10…