ブリヂストン 国内で新たなデジタルソリューション開始
ブリヂストンのグループ会社、ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは9月20日から国内の輸送事業者向けに、タイヤの空気圧と温度を遠隔モニタリングするデジタルソリューションツール「タイヤマティクス」を活用した新サービス「リアルタイムモニタリング」の提供を開始すると7月25日に発表した。タイヤに起因する運行トラブルの未然防止、タイヤの異常発生時の早期復旧につながるソリューションサービスを通じて輸送…
ブリヂストンのグループ会社、ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは9月20日から国内の輸送事業者向けに、タイヤの空気圧と温度を遠隔モニタリングするデジタルソリューションツール「タイヤマティクス」を活用した新サービス「リアルタイムモニタリング」の提供を開始すると7月25日に発表した。タイヤに起因する運行トラブルの未然防止、タイヤの異常発生時の早期復旧につながるソリューションサービスを通じて輸送…
日本グッドイヤーは8月1日からSUV向けハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip2 SUV」の発売を開始した。発売サイズは17~21インチの全11サイズで、価格はオープン。 「EfficientGrip2 SUV」は、「優れたウェット性能と耐摩耗性能の実現」をテーマに欧州グッドイヤーで開発された。高い耐摩耗性能や高速走行時のハンドリング性能、ハイドロプレーニング現象を抑…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は7月7日、コミュニティバス専用スタッドレスタイヤ「M937」を9月1日から発売すると発表した。タイヤサイズは205/80R17・5 120/118Nの1サイズで、価格はオープン。 「M937」はトレッド面全体の幅を広く確保し、大型のブロックを配置することで、タイヤにかかる負荷を分散させてゴムの過度な動きを抑制した。この結果、耐摩耗性能が向上し、推定摩耗ライ…
ブリヂストンはバリューチェーン全体でカーボンニュートラル化やサーキュラーエコノミーを目指す取り組みとビジネスモデルを連動した「サステナビリティビジネス構想」の実現に向け、環境負荷低減への活動を加速している。2021年は工場からのCO2排出量削減や、水が不足する地域での取水量の削減、パラゴムノキに代わる新しい原材料の開発など着実な成果を上げてきた。 ブリヂストンは6月29日、中長期的な企業価値向…
横浜ゴムは7月4日、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」(ジオランダー)から軽トラック向けの新商品「ジオランダーKT」を9月から発売すると発表した。発売サイズは145/80R12 80/78N LTの1サイズで、価格はオープン。 「ジオランダーKT」は小型トラック・バン用タイヤ「SUPER DIGGER(スーパー・ディガー)828」(タイヤサイズ:145R12 6…
日本ミシュランタイヤは乗用車用オールシーズンタイヤ「クロスクライメート2」シリーズにSUV用タイヤ「クロスクライメート2 SUV」を追加して8月8日より順次発売する。発売サイズは17~20インチの全30サイズで価格はオープン。 新商品は夏タイヤに求められるハンドリング性能やブレーキング性能を高い水準で満たしながら、急な降雪での雪上走行も可能にした。従来品(クロスクライメート+)と比較して雪上ブ…
日本グッドイヤーは乗用車用オールシーズンタイヤ「ベクター・フォーシーズンズ・ジェン-3」とSUV向けの「ベクター・フォーシーズンズ・ジェン-3 SUV」を8月から順次発売する。 「ベクター・フォーシーズンズ・ジェン-3」は15~19インチの全21サイズ、「ベクター・フォーシーズンズ・ジェン-3 SUV」は17、18、20インチの全5サイズをラインアップする。価格は全てオープン。 2商品はとも…
ピレリジャパンは、10月1日から国内市販用タイヤの出荷価格を改定すると7月29日に発表した。値上げ率は平均5%。10月1日に夏用の乗用車、SUVタイヤ、モータースポーツタイヤや、ピレリ/メッツラーの二輪タイヤ、スクータータイヤ、12月1日に冬用の乗用車、SUVタイヤの値上げを実施する。 同社は今年2月に夏用タイヤや二輪用タイヤ、7月に冬用タイヤをそれぞれ値上げしていたが、「今回の値上げは、一部…
ブリヂストンは7月13日、グローバルでの交通安全活動に貢献するため、国連交通安全基金(UNRSF)へ2022年から2025年の4年間で総額100万ドル(約1億3000万円)の寄付を行うと発表した。「タイヤメーカーとして社会基盤を支えていくために交通安全が重要な課題と捉え、UNRSFとのパートナーシップを通じてグローバルで交通安全を推進していく」(同社)という。 また、仏ミシュランは7月1日、企…
バンザイは6月28日、検査業務向けのネットワークシステム「NW9100」のオプションとして、点検入力タブレット「e-記録簿」を8月に発売予定だと発表した。標準希望小売価格(税別)は100万円。 同社では「記録簿のイメージそのままの入力画面を表示し、手書きと同じ感覚で点検結果を電子データとして入力できる」としている。「e-記録簿」とネットワークシステムは無線LANで連携し、記録簿のデータ管理を行…
ブリヂストンは7月19日、世界初のオープンソース自動運転ソフトウェア「オートウェア」の開発を手掛けるティアフォー(名古屋市)に出資したと発表した。ティアフォーは様々なパートナーに対して自動運転車両の開発及び運営に必要となるソリューションを提供しているスタートアップ。ブリヂストンでは「共創を通じて自動運転技術の確立と展開に貢献していく」としている。 「オートウェア」は、自動運転を設計する上で必要…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は7月15日、2022年国内タイヤ需要の年央見直しを発表した。下期は四輪車用合計で新車用が前年同期比23%増、市販用は6%減の見通し。年間で見ると、新車用は乗用車用が当初予測から約466万本減などとなり、四輪車用合計は約523万本下方修正した。市販用も四輪車用の全カテゴリーで当初予測から下振れる見通しとなり、四輪車用合計は約58万本下方修正した。 JATMAは…
日本ミシュランタイヤはトラック・バス用タイヤ事業でDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させる。昨年秋にサービスを開始した「MRN GO」は2022年内に1万件の利用者獲得を目指し、またタイヤ点検作業のデジタル化を実現する「タイヤケア」は輸送事業者8社にサービスを提供する。人手不足や労働時間規制など課題が山積する物流業界で、デジタル技術を活用して業務効率化に貢献していく考えだ。 「MR…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は来年1月1日から国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の改定をすると7月25日発表した。同社は今年1月にも最大10%の値上げを行っていたが、原材料価格の高騰が続いているため再度の値上げに踏み切る。 対象はトーヨータイヤとニットータイヤの国内市販用タイヤ全商品で、改定率は最大10%。同社では「これまで国内市販用タイヤ事業における拠点の最適化や物流の効率化など、改…
仏ミシュランは6月21日、バリトパシフィックグループとの合弁会社、ロイヤル・レスタリ・ウタマ(RLU)の単独所有者になったと発表した。これまで同社の資本を49%を保有していたが、残りの51%を買い増した。 RLUは、ミシュランとインドネシアのパートナー企業が2015年に開始したプロジェクト。ジャンビ州(スマトラ島)の約7万ヘクタールおよび東カリマンタン州(ボルネオ島)の約1万8000ヘクタール…