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ブリヂストン「エバータイヤ・イニシアチブ」始動
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ブリヂストン「エバータイヤ・イニシアチブ」始動

 ブリヂストンは、4月21日に開催したイノベーション拠点「ブリヂストン・イノベーション・パーク」(東京都小平市)のオープニングイベントで、リサイクル事業において「エバータイヤ・イニシアチブ」を始動したと発表した。リサイクル事業は同社の探索事業の一つ。主にパートナーと共同で、使用済みタイヤを原材料に還元する技術の開発に取り組んでいる。  イベントに出席した坂野真人グローバルCTOは、「使い終わったタ…

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グッドイヤーの1~3月期 販売増などで4割増収
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グッドイヤーの1~3月期 販売増などで4割増収

 米グッドイヤーの第1四半期決算は、売上高が前年同期比40%増の49億800万ドル(約6436億円)だった。価格・ミックスの改善、販売数量の増加などが大幅な増収に寄与した。  セグメント営業利益は38%増の3億1100万ドルで、純利益は約8倍の9600万ドルと大幅に前年を上回った。  販売本数は29%増の4500万本。クーパータイヤの販売本数が加わったほか、市場でのシェア拡大により市販用タイヤは3…

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ミシュランの1~3月期業績 価格改定進み2ケタ増益
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ミシュランの1~3月期業績 価格改定進み2ケタ増益

 仏ミシュランの第1四半期決算は、売上高が前年同期比19.0%増の64億8100万ユーロ(約8808億円)だった。値上げなど価格ミックスの改善が13.5%と大きく増収に寄与した。また、為替の影響が3.4%、連結範囲の変更が0.8%、非タイヤ事業が0.7%、数量が0.5%の増収要因となった。  部門別では、自動車および関連販売事業の売上高は20.8%増の32億5400万ユーロとなった。市場全体の販売…

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コンチネンタル ペットボトル由来のポリエステル活用
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コンチネンタル ペットボトル由来のポリエステル活用

 独コンチネンタルは4月5日、ペットボトル由来のポリエステルを使用したタイヤを発売すると発表した。「プレミアム・コンタクト6」「エココンタクト6」「オールシーズン・コンタクト」の各5サイズで、カーカス部のポリエステルをすべてリサイクル素材に置き換える。  今回は一般的な方法とは異なる新しいプロセスでペットボトルをリサイクルしたポリエステル繊維を活用する。同社によると、こうした材料の大量生産を行うの…

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ヨロズ物流「チャオヤンタイヤ」コスト削減効果を実証
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ヨロズ物流「チャオヤンタイヤ」コスト削減効果を実証

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)はこのほど、CHAOYANG(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを使用するユーザーの声を公開した。同社は昨年から中国の大手タイヤメーカー、ZCラバーと業務提携して国内市場向けにトラック・バス用タイヤの展開を行っている。  850台以上のトラックを保有する啓和運輸(埼玉県入間市)は昨年5月に地場と中長距離の車両各1台のタイヤを国内メーカーからチャオヤンに履き替…

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兵庫県の西日本タイヤ 川西市と災害協定締結
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兵庫県の西日本タイヤ 川西市と災害協定締結

 兵庫県川西市のタイヤ販売店、西日本タイヤは4月20日に川西市と「災害時におけるタイヤ修理等に関する協定」(災害協定)を締結した。今後、災害が発生した時に市から依頼があった場合、優先的に市の車両のパンク修理やタイヤ点検などを行う。  同社の神田泰之社長(大阪府タイヤ商工協同組合理事長)は「今は携帯電話が重要な時代。市からの要請があれば発電機を搭載したサービスカーで、災害時の携帯電話の充電ステーショ…

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住友ゴム「センシングコア」24年に提供開始 車輪脱落予兆なども開発
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住友ゴム「センシングコア」24年に提供開始 車輪脱落予兆なども開発

 住友ゴム工業は4月22日に日本自動車研究所の城里テストセンター(茨城県)で、「センシングコア技術」の将来構想を発表した。2022年に実証実験を始め、2024年から自動車メーカー向けにタイヤの空気圧や摩耗、路面状態などを検知するシステムの提供を始める。  センシングコアは、タイヤの回転により発生する車輪速信号の解析技術により、様々な状態を検知する同社の独自技術。2017年に技術を確立し、2021年…

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コンチネンタル、TPMSを商用車にも拡張 欧州の規制受け
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コンチネンタル、TPMSを商用車にも拡張 欧州の規制受け

 独コンチネンタルは3月24日、乗用車用タイヤ向けに展開してきたタイヤ空気圧監視システム(TPMS)サービス「TPMSプロ」の拡張機能「TPMSアップデート・プラス・トランスポート」をリリースし、同サービスを商用車でも利用可能にしたと発表した。  このアップデートは2022年7月以降に欧州でトラックやトレーラー、バスといった大型商用車にTPMSセンサーの装着が段階的に義務付けられることを受けて実施…

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バンザイ、日本ユネスコに加入「継続的なサポートを」
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バンザイ、日本ユネスコに加入「継続的なサポートを」

 バンザイはこのほど、日本ユネスコ協会連盟の維持会員への加入が承認されたと発表した。3月30日には会員証の授与式が行われた。  今回の活動は、同社が基本方針としている「ESG活動への取り組み推進」の一環として実施。SDGsの目標達成の支援のため、日本ユネスコ協会連盟の維持会員として継続的なサポートを行っていく予定。  また、これに合わせて日本ユネスコ協会連盟に寄付金を贈呈した。柳田昌宏社長は「子供…

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ブリヂストン、共感から共創を生み出す「イノベーション・パーク」本格稼働
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ブリヂストン、共感から共創を生み出す「イノベーション・パーク」本格稼働

 ブリヂストンは4月21日、東京都小平市の「ブリヂストン・イノベーション・パーク」(BIP)内にイノベーションセンター「B-イノベーション」とテストコース「B-モビリティ」を新設し、BIPの本格稼働を開始した。坂野真人グローバルCTOは「モビリティの大変革期において、今変わらなければ将来はないという思いで小平地区の再構築を断行した」と話す。  4月21日に開催したオープニングイベントで東正浩グロー…

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横浜ゴムとアルプスアルパイン タイヤの摩耗状態推定技術を開発
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横浜ゴムとアルプスアルパイン タイヤの摩耗状態推定技術を開発

 横浜ゴムは4月21日、乗用車用タイヤの摩耗状況を検知する技術を開発したと発表した。この技術は、同社がアルプスアルパインと共同で開発中のタイヤ内面貼り付け型センサーから得られるデータを独自の信号処理技術を用いて解析するもの。  今回、センサーを通じて走行中のタイヤの繰り返し変形に応じたセンシング波形を取得し、独自の解析手法を用いることで新品と摩耗品の判別が可能になった。  横浜ゴムでは「タイヤ寿命…

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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点
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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点

 日本ミシュランタイヤは4月15日、群馬県太田市にある研究開発拠点、太田サイト内に新設した「ミシュランAMアトリエ」の開所式を開催した。この施設では地元の製造業や教育機関などに、樹脂や粉体などを積み重ねて立体物を製作する「積層造形技術」の活用方法を教え、金属3Dプリンターの活用によるイノベーション創出につなげる。また、ミシュランとしても新たなビジネスへの知見を得ることが期待されるほか、タイヤの金型…

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住友ゴム、トヨタの技術活用 材料開発時間を大幅短縮
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住友ゴム、トヨタの技術活用 材料開発時間を大幅短縮

 住友ゴム工業は4月12日、トヨタ自動車の材料解析クラウドサービス「WAVEBASE」(ウエイブベイス)を活用し、ゴム材料開発における解析時間を100分の1以下に短縮することに成功したと発表した。  同社は2020年6月からMI(マテリアルズ・インフォマティクス)による解析力のさらなる向上と、研究開発のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的にトヨタと共同で実証実験を開始。今回、先端研究…

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ノキアン 欧州での生産能力を増強 ウクライナ情勢考慮
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ノキアン 欧州での生産能力を増強 ウクライナ情勢考慮

 フィンランドのノキアンタイヤは4月8日、ロシアのウクライナ侵攻の影響を踏まえ、欧州での生産能力を増強すると発表した。株主への配当金を1億600万ユーロ(約145億円)削減して欧州新工場への投資に充てる。同社では「フィンランドと米国の工場で生産能力の増強も続け、生産の地理的な分散化を目指す」と説明している。  同社はEU(欧州連合)がロシアに対する新たな制裁としてロシア製タイヤの輸入などを禁止した…

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