横浜ゴム、トレルボルグ・ホイール・システムズを買収 農機用タイヤなど強化
横浜ゴムは3月25日、スウェーデンのトレルボルグ・ホイール・システムズを買収すると発表した。買収額は約2652億円で、買収完了は2022年下期を予定している。 トレルボルグ・ホイール・システムズは農業機械用タイヤや産業車両用タイヤなどを手掛けており、9カ国に14の生産拠点を構えている。2020年の売上高ベースでは世界33位だった。 横浜ゴムは現在進めている中期経営計画のタイヤ生産財事業で、O…
横浜ゴムは3月25日、スウェーデンのトレルボルグ・ホイール・システムズを買収すると発表した。買収額は約2652億円で、買収完了は2022年下期を予定している。 トレルボルグ・ホイール・システムズは農業機械用タイヤや産業車両用タイヤなどを手掛けており、9カ国に14の生産拠点を構えている。2020年の売上高ベースでは世界33位だった。 横浜ゴムは現在進めている中期経営計画のタイヤ生産財事業で、O…
国内市場でSUVの存在感が一層高まる中、タイヤへのニーズが大口径モデルへシフトしている。SUVは2017年に45万台だった販売台数が2021年に65万台を突破し、登録車販売に占める割合は17年の13%から23%へと急拡大した。人気モデルでは標準のタイヤサイズが17、18インチクラスが中心となっており、市販用タイヤでも高インチゾーンをターゲットとした商品が相次いで発表されている。 昨年はブリヂス…
イヤサカはこのほど、ホイールアライメントシステム「PA260」の取り扱いを開始した。 同製品は、作業性とコストパフォーマンスに特化したHUNTER(ハンター)アライメントシステムのスタンダードモデル。カメラセンサーは床上や壁・吊りで固定するタイプに加え、移動が可能なキャビネット一体型もラインアップした。 ターゲットの取り付けでは、ワンタッチでタイヤに固定でき、ホイールを傷つけにくいデザインの…
ファインピース(東京都新宿区)は2月19日、同社の卸売サイトでジグ修正・フレーム測定、ホイールアライメント調整、エーミングサポートのエフディエム「3WAY多機能ADASリフト」の取り扱いを開始すると発表した。 また、同社は21日に自動車整備業界のユーチューバー、メカドルゆきさんが主催する「メカニック塾」とのコラボ企画として、三次元計測機の技術研修を開始すると発表した。 同社では「コラボ企画を…
ブリヂストンは3月25日~27日の3日間、東京ビッグサイトで開催される国内最大級のモーターサイクルイベント「第49回 東京モーターサイクルショー」に出展すると発表した。 今回の東京モーターサイクルショーでは、サーキットのピットをモチーフにしたブースを展開する。「Real Race, Real Sport, BATTLAX from Bridgestone Motorsport」をコンセプトに、…
横浜ゴムは18日、ロシアの乗用車用タイヤ工場での生産を順次停止すると発表した。原材料の調達などに問題が出ているため。同工場は2012年に稼働した。 同社では「全てのステークホルダーにとって果たすべき責任を最優先に考え、状況を注視している」としている。
日本ミシュランタイヤは、5月19日から乗用車用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY 4+」(プライマシー・フォー・プラス)を順次発売すると2月15日に発表した。発売サイズは16~19インチの23サイズで、価格はオープン。 今回、ウェットブレーキング性能を従来品(プライマシー4)比で約3.7%向上しつつ、性能持続性を高めたことが特徴。新商品はトレッド下部にウェット性能の高いコンパウンドを…
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは2月8日、スーパースポーツタイヤ「SportContact7」(スポーツ・コンタクト7)を6月1日から順次発売すると発表した。発売サイズは19~23インチの全30サイズで価格はオープン。今後、サイズラインアップを順次拡大する予定。 「スポーツ・コンタクト7」は、海外の自動車雑誌のタイヤテストで1位を数多く獲得している「スポーツ・コンタクト6」の後継商品となる。 …
ピレリジャパンは乗用車用タイヤ「Cinturato ROSSO」(チントゥラート・ロッソ)を、全国のイエローハットグループ各店で3月から先行販売すると発表した。発売サイズは16~19インチの全20サイズで、価格はオープン。 「チントゥラート・ロッソ」は、国内タイヤラベリング制度で、ウェットグリップ性能は最高グレードの「a」を全サイズで取得。また、転がり抵抗性能のグレーディングは「AA」または「…
ブリヂストンは3月14日、ロシアでのタイヤ生産を停止すると発表した。18日から工場の稼働を停止するほか、新規設備投資も凍結する。また14日に、ロシア市場向けのタイヤ輸出も停止した。同社では「社会情勢などを総合的に判断した結果」と説明している。 同社はウリヤノフスク州に乗用車用タイヤ工場を構え、2016年12月から生産を開始している。 また同日、ウクライナへの人道支援のために、UNHCR(国連…
住友ゴム工業は1月28日、ファルケンブランドの「アゼニスFK510」と「ジークスZE310エコラン」が欧州最大の「ドイツ自動車連盟」(ADAC)のタイヤ摩耗テストでそれぞれ1位と3位を獲得したと発表した。 今回のテストは、夏タイヤおよび冬タイヤの主要サイズで、一定距離を走行した場合に発生する摩耗粒子の量を15社のタイヤで比較したもの。その中で、「アゼニスFK510」は225/40R18のタイヤ…
ネクセンタイヤジャパンは、オンロードにもオフロードにも対応したマッドテレーンタイヤ「ROADIAN(ローディアン)MTX」を、4月1日からカーポートマルゼンで先行販売する。発売サイズは、16~18インチ、20インチの全7サイズで、価格はオープン。今後は需要に応じてサイズや販路を拡大する予定。 同商品は北米市場などで展開しているタイヤ。オフロード性能の向上を図りつつ、頑丈さやオンロードでの走行快…
日本ミシュランタイヤは、SUV用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY SUV+」(プライマシー・エスユーブイ・プラス)を5月19日から順次発売する。販売サイズは15~20インチの全28サイズで、価格はオープン。 2月25日に開催した発表会で、須藤元社長は「最新の技術や材料などを盛り込み、非常に自信のある製品となった。SUVにお乗りの皆様に快適で安心なドライブをお楽しみ頂きたい」と話した…