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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点
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ミシュラン、金属3Dプリンターで技術革新へ 太田サイトに新拠点

 日本ミシュランタイヤは4月15日、群馬県太田市にある研究開発拠点、太田サイト内に新設した「ミシュランAMアトリエ」の開所式を開催した。この施設では地元の製造業や教育機関などに、樹脂や粉体などを積み重ねて立体物を製作する「積層造形技術」の活用方法を教え、金属3Dプリンターの活用によるイノベーション創出につなげる。また、ミシュランとしても新たなビジネスへの知見を得ることが期待されるほか、タイヤの金型…

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住友ゴム、トヨタの技術活用 材料開発時間を大幅短縮
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住友ゴム、トヨタの技術活用 材料開発時間を大幅短縮

 住友ゴム工業は4月12日、トヨタ自動車の材料解析クラウドサービス「WAVEBASE」(ウエイブベイス)を活用し、ゴム材料開発における解析時間を100分の1以下に短縮することに成功したと発表した。  同社は2020年6月からMI(マテリアルズ・インフォマティクス)による解析力のさらなる向上と、研究開発のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を目的にトヨタと共同で実証実験を開始。今回、先端研究…

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ノキアン 欧州での生産能力を増強 ウクライナ情勢考慮
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ノキアン 欧州での生産能力を増強 ウクライナ情勢考慮

 フィンランドのノキアンタイヤは4月8日、ロシアのウクライナ侵攻の影響を踏まえ、欧州での生産能力を増強すると発表した。株主への配当金を1億600万ユーロ(約145億円)削減して欧州新工場への投資に充てる。同社では「フィンランドと米国の工場で生産能力の増強も続け、生産の地理的な分散化を目指す」と説明している。  同社はEU(欧州連合)がロシアに対する新たな制裁としてロシア製タイヤの輸入などを禁止した…

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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に
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タイヤブランド価値調査でミシュランが首位に

 コンサルティング会社の英ブランドファイナンス社がまとめた2022年のタイヤブランド価値ランキングは、ミシュランが5年連続トップで前年比13%増の77億ドル(約9464億円)だった。  ブランドファイナンス社では「業界内で混乱が続いたにも関わらず、ミシュランの2021年1~9月期の連結売上高は15.6%増加し、第3四半期は農機用タイヤの需要回復により予想を上回った」としている。  また、2位はブリ…

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住友ゴム、TPMSで「スローパンク」検知 レンタカーで実証実験
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住友ゴム、TPMSで「スローパンク」検知 レンタカーで実証実験

 住友ゴム工業は4月7日、オリックス自動車のレンタカー事業と協力してスローパンクを含むタイヤ空気圧・温度管理サービスの実証実験を開始したと発表した。  同社はこれまでリース会社やレンタカー事業者など数十社と空気圧・温度管理サービスの実証実験を行ってきた。タイヤ空気圧監視システム(TPMS)から取得した空気圧や温度情報をクラウドに蓄積し、その推移をモニタリングする中で、新たにスローパンク検知のアルゴ…

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ブリヂストン、スポーツ用タイヤ「ポテンザRE-08D」新発売
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ブリヂストン、スポーツ用タイヤ「ポテンザRE-08D」新発売

 ブリヂストンは4月1日、サーキットでのラップタイム短縮を追求したハイグリップスポーツタイヤ「ポテンザRE-08D」を発売した。発売サイズは215/45R17の1サイズで、メーカー希望小売価格は税込5万5570円。  「ポテンザRE-08D」は、従来品(ポテンザRE-07D)の設計思想を受け継ぎ、タイヤの限界性能を追求するモータースポーツ活動で培った技術をベースに開発した。  新たに専用開発したコ…

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ハンコック、欧州市場でEV専用タイヤ発売
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ハンコック、欧州市場でEV専用タイヤ発売

 韓国のハンコックタイヤは、同社初の電気自動車(EV)専用タイヤブランド「イオン」を発表した。5月以降、欧州市場で順次発売する。乗用車とSUVの2タイプを用意し、18~22インチまでのサマータイヤ23サイズ、ウィンタータイヤ40サイズ、オールシーズン23サイズの合計86サイズをラインアップ。欧州で発売した後、韓国やアジア市場でも順次発売を計画している。  「イオン」は、特定の性能を犠牲にしない独自…

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横浜ゴム、トラック用オールシーズン「BluEarth 711L」発表
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横浜ゴム、トラック用オールシーズン「BluEarth 711L」発表

 横浜ゴムは3月31日、低燃費性能重視型トラック用オールシーズンタイヤ「BluEarth 711L」について、実証実験を行ったユーザーを中心に4月中旬から先行販売すると発表した。発売サイズは275/80R22.5と245/70R19.5の2サイズで、価格はオープン。なお、一般販売は2023年の予定。  同社では、「『BluEarth 711LL』は、当社のトラック用タイヤ史上最高の燃費性能に到達し…

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「4月8日 タイヤの日」に様々な安全啓発活動
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「4月8日 タイヤの日」に様々な安全啓発活動

 4月8日の「タイヤの日」にあわせて様々な安全啓発活動が行われている。コロナ禍で従来のような点検活動には制約があるものの、タイヤメーカーなどが工夫を凝らしてドライバーへタイヤの適正使用や日常点検を呼び掛けている。近年は空気圧不足のまま走行している車両の割合が増加傾向にある中、“使命”として活動を継続することの意義はより大きくなっていく。  日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、「タイヤの日」に合わ…

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米ブリヂストン、自動運転技術のメイモビリティ社と提携
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米ブリヂストン、自動運転技術のメイモビリティ社と提携

 ブリヂストンの米国グループ会社は3月21日、自動運転技術などを有する米メイモビリティへの投資を発表した。同社は小売店を通じてメイモビリティの自動運転車にサービスやメンテナンスを提供する。  ブリヂストンでは「このパートナーシップを通じて、当社は自動運転車のオペレーションに関する貴重な知見を獲得し、タイヤ製品とモビリティソリューションを磨く」としている。  将来的にメイモビリティはブリヂストンのタ…

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住友ゴム「摩耗推定技術」を開発 タイヤ内発電技術を利用
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住友ゴム「摩耗推定技術」を開発 タイヤ内発電技術を利用

 住友ゴム工業は3月24日、タイヤ内に設置する発電デバイスを利用した「タイヤ摩耗状態および接地面形状測定方法」を開発したと発表した。  同社は、関西大学の谷弘詞教授と共同でタイヤ内発電デバイスの開発に取り組んでいる。このデバイスでは、タイヤの回転によって電力を発生させ、タイヤ周辺に搭載するセンサーにバッテリーレスで電源供給することができる。  今回開発した技術は、同発電デバイスを活用したもの。タイ…

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横浜ゴム、生産財タイヤ事業強化「上位メーカーと戦っていける」
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横浜ゴム、生産財タイヤ事業強化「上位メーカーと戦っていける」

 横浜ゴムは3月25日、農業機械用や産業車両用タイヤなどOHT(オフハイウェイタイヤ)を手掛けるスウェーデンのトレルボルグ・ホイール・システムズ(TWS)の全株式を取得すると発表した。今回の買収は、横浜ゴムが生産財タイヤ事業の“成長ドライバー”と位置付けているOHT事業の拡大を図るもの。会見した山石昌孝社長は「OHTのポートフォリオが完成し、上位メーカーと戦える。収益を伴った成長を目指す」と意気込…

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国内タイヤメーカー4社が入社式 新入社員へ期待示す
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国内タイヤメーカー4社が入社式 新入社員へ期待示す

 新年度がスタートした1日、国内タイヤメーカーが一斉に入社式を行い、各社のトップが新入社員へエールを送った。  ブリヂストンの東正浩グローバルCOOは、「組織を支え、動かしているのは皆さん一人ひとりだ。社会人、ブリヂストングループの一員としての自覚を持ち、様々な成長の機会を自ら掴み取り、困難なことにもぜひ積極的に挑戦をしてほしい」と語りかけた。  住友ゴム工業の山本悟社長は、同社の一員として「自ら…

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横浜ゴムやミシュラン、ウクライナを支援
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横浜ゴムやミシュラン、ウクライナを支援

 横浜ゴムは3月22日、ウクライナへの人道支援を実施すると発表した。同社および従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」を活用して合計5000万円を寄付する。  また仏ミシュランは3月18日、ミシュラン財団や中央ヨーロッパの拠点を通じて人道的活動組織や赤十字社などに寄付を行ったと発表した。  ハンガリーやポーランド、ルーマニアの各拠点では、地元の赤十字社などに85万ユーロおよび物資を…

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住友ゴム“タイヤグラフ”でブランドコミュニケーション一新
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住友ゴム“タイヤグラフ”でブランドコミュニケーション一新

 住友ゴム工業は2022年からダンロップのブランドコミュニケーションを一新した。ピクトグラムを用いてタイヤの機能や特徴を一目で分かりやすく表現する「タイヤグラフ」を新たに採用。店頭ツールや各種広告での展開を始めた。  従来のブランドコミュニケーションでは、タイヤの特徴をグラフや数値を使って詳細に説明していたが、「お客様にとっては分かりづらいという課題があった」(同社)。  一方、今年リニューアルし…

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