拡大する電動車に照準 ミシュラン「e・PRIMACY」を発表
日本ミシュランタイヤは6月30日、電動車をメインターゲットに据えた乗用車用タイヤ「e・PRIMACY」(イー・プライマシー)の新商品発表会を開催した。同社のプレミアムコンフォートブランド「プライマシー」シリーズに、ミシュラン史上最高の低燃費性能を誇る新モデルとして追加する。15~20インチの計27サイズを8月3日より順次発売する。価格はオープン。 「e・PRIMACY」は環境負荷を最小化した仏…
日本ミシュランタイヤは6月30日、電動車をメインターゲットに据えた乗用車用タイヤ「e・PRIMACY」(イー・プライマシー)の新商品発表会を開催した。同社のプレミアムコンフォートブランド「プライマシー」シリーズに、ミシュラン史上最高の低燃費性能を誇る新モデルとして追加する。15~20インチの計27サイズを8月3日より順次発売する。価格はオープン。 「e・PRIMACY」は環境負荷を最小化した仏…
住友ゴム工業は6月21日、兵庫県佐用郡にある大型放射光施設「SPring-8」(スプリングエイト)およびX線自由電子レーザーの「SACLA」(サクラ)の見学会を報道陣向けに開催した。 同社ではタイヤゴム材料の研究開発力を向上させる目的で、2001年から「SPring-8」を活用している。当時、スタッドレスタイヤのトレッドに配合したファイバーについて、氷上での動きを確認・立証することが課題となっ…
ブリヂストンは6月17日、米国のグループ会社が長距離トラックの自動運転技術を開発する米コディアック・ロボティクス社に少数株主として出資すると発表した。 ブリヂストンでは「コディアック社との共創を通じて、レベル4の自動運転技術の確立と展開に貢献していく」としている。また、自動運転技術と同社グループのソリューションを融合することで次世代のモビリティに対する安全性や燃費性の向上といったサステナビリテ…
米国際貿易委員会(ITC)は6月23日、韓国、台湾、タイ、ベトナムから輸入した乗用車・ライトトラック用(PCLT)タイヤに米産業が損害を受けていると認定した。 ITCでは「当会の肯定的決定を受けて、米商務省は韓国製、台湾製、タイ製の該当輸入製品に反ダンピング(不当廉売)関税を、ベトナム製の該当輸入製品に相殺関税を発動する」としている。なお、ベトナム製の該当輸入製品に対する反ダンピング関税調査は…
大型車の車輪脱落事故件数が増加の一途をたどる中、安全自動車(中谷宗平社長、東京都港区)は今すぐできる緊急対策として“ホイールナット締め付けトルクの管理”を勧めている。その重要な要素として同社が啓発するのは、定期的なトルクレンチの精度チェックだ。さらにデジタルトルクレンチをはじめとする省力化機器も提案し、正確で効率的な作業への貢献を推進している。同社が行うサービスや整備機器のラインアップについて、…
住友ゴム工業は2020年2月、新中期経営計画を公表。その実行性を高めるために「Be The Changeプロジェクト」をスタートさせた。山本悟社長は本紙のインタビューで「その狙いは利益基盤と組織体質の強化にある。活動が従来のトップダウン型ではなくボトムアップ型であるのも特徴的な点。新たな企業風土を醸成しており、活動の成果に期待している」とし、同プロジェクトの滑り出しを高く評価する。 この新中計…
スウェーデンのエンバイロは5月28日、同国西部のヴェストラ・イェータランド県ウッデバラ市に廃タイヤのリサイクル工場を建設する協議を開始したと発表した。地方支分局に建設に向けた計画を申請し、初秋には許可申請書を提出する。 新工場は廃タイヤの年間処理能力が最大6万トンで、同社では「スウェーデンにおける廃タイヤの年間発生量の半分をリサイクルするのに十分な能力がある」としている。また新工場の建設により…
独コンチネンタルは6月7日、2020年の世界の電気自動車(EV)販売台数上位10社のうち、6社に新車装着用タイヤを供給したと発表した。同社では「完全電気自動車向けのタイヤセグメントで市場シェアが拡大している」と説明した。 供給先には米テスラの「モデル3」「モデルS」、独フォルクスワーゲンの「ID.3」などに加え、中国のBYDといったアジアのメーカーも含まれる。なお、欧州で人気が高い電動の乗用車…
WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)傘下のTIP(タイヤ産業プロジェクト)は5月にサステナビリティ(持続可能性)・ロードマップを作成したと発表した。 2030年に向けた持続可能な開発目標(SDGs)に対するタイヤのバリューチェーンの貢献拡大を図る。SDGsの17の目標のうち、特に「働きがいも経済成長も」(SDG8)や「つくる責任つかう責任」(SDG12)など8つの目標を優先課題と…
米グッドイヤーは6月7日、米国のクーパータイヤの買収を完了したと発表した。両社は2月に統合することを発表していた。グッドイヤーでは「この統合により、2つの大手タイヤメーカーが1つになり、米国を拠点とする世界のタイヤ業界における強力なリーダーが誕生する。顧客や消費者がグッドイヤーブランド、クーパーブランドのタイヤを選びやすくなるよう幅広い選択肢を提供する」としている。 グッドイヤーは新車用タイヤ…
国内でオールシーズンタイヤのラインアップが拡大する中、他社に先駆けて市場開拓を進めてきた日本グッドイヤーはこれまで蓄積してきたノウハウを活用して販売を強化する。今シーズンはバン用にも新商品を投入予定で、より幅広いユーザーをターゲットに拡販していく。 昨年の国内市販用タイヤ市場は新型コロナウイルスの影響もあり、全体では前年比1割のマイナスとなったものの、オールシーズンタイヤの需要は堅調に推移した…
伊ピレリは、世界で初めてFSC認証(森林認証制度)を取得したタイヤの量産化に成功したと発表した。FSC認証を受けた天然ゴムとレーヨンを使用しており、「持続可能性を高めた新境地を切り開く象徴的な位置付け」(同社)となる。 このタイヤは独BMWのPHV(プラグイン・ハイブリッド車)用に開発した。同認証は農園が生物の多様性を維持し、地域住民や労働者の生活に利益をもたらす方法で管理され、経済力も保証す…
欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は5月11日、欧州連合(EU)27カ国を含む32カ国における2019年の廃タイヤの調査結果を発表した。それによると、廃タイヤの94%は材料再利用またはエネルギー回収に用いられており、リサイクル状況は過去数年間と同水準となったことが分かった。 廃タイヤの発生量は前年比約3%減の345万53トン。このうち54%が材料再利用に活用され、数量は7%減の187万9…