TOYO TIRE タイヤ管理をデジタル化 2023年にも新ソリューション導入へ
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は輸送事業者向けにデジタル技術を活用したメンテナンスサービスを構築する。従来は人間が行っていたタイヤ溝の管理を自動化し、最適なタイミングでメンテナンスができるシステムの確立を目指す。将来的にはセンシング技術との連携も視野に入れ、様々なカテゴリーでソリューション展開や付加価値の向上につなげる。 近年は主要メーカーがタイヤ単体のみを販売する従来の形から、サービス…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)は輸送事業者向けにデジタル技術を活用したメンテナンスサービスを構築する。従来は人間が行っていたタイヤ溝の管理を自動化し、最適なタイミングでメンテナンスができるシステムの確立を目指す。将来的にはセンシング技術との連携も視野に入れ、様々なカテゴリーでソリューション展開や付加価値の向上につなげる。 近年は主要メーカーがタイヤ単体のみを販売する従来の形から、サービス…
往年の名車や旧車の展示会「オートモビルカウンシル2020」が7月31日から8月2日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが参加した。同展示会は当初4月上旬の実施を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で2回にわたり延期。今回は感染予防対策を徹底して開催にこぎつけ、多数の愛好家が来場した。 今回、タイヤメーカーからは日本ミシュランタイヤがブ…
日本グッドイヤーはSUV用オールシーズンタイヤ「Assurance WeatherReady」(アシュアランス・ウェザーレディー)のサイズラインアップを拡充して8月3日から順次発売した。 「Assurance WeatherReady」は、近年需要の高まっているSUVに対応するため、2018年8月に発売。今回はミニバンとSUV向けに、15~19インチの17サイズを追加。これにより、全体のサイズ…
タイヤ公正取引協議会は、適正に保管すれば製造から2シーズンが経過したスタッドレスタイヤであっても直近に生産した製品と同等の性能が維持されていることを知らせるポスターをリニューアルした。同会は生産から年数が経過していると「性能が低下する」という消費者の懸念に対して正しい情報提供を行うことを目的に昨年から啓発を始めた。 今回のポスター作成にあたり、性能比較試験に協力したタイヤメーカーは昨年から1社…
日本自動車機械工具協会(機工協)は来年6月に開催予定だった「第37回オートサービスショー2021」を中止すると発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大で東京2020オリンピック・パラリンピックが延期され、会場となる予定だった東京ビッグサイトの会場施設の貸出が一部休止となったことを受けたもの。 機工協では「会期や利用施設の変更、規模の縮小などを検討したが、いずれの変更も出展者並びに来場者に満足…
ブリヂストンは7月22日、子会社のブリヂストンタイヤジャパンが神姫バス(兵庫県姫路市)による中型自動運転バス公道実証実験をサポートすると発表した。 実証実験では、ブリヂストンが欧州などの運送事業者に展開している「タイヤマティクス」を活用する。このシステムは、タイヤに設置したセンサーが空気圧や温度情報を計測し、クラウドを通じて車両管理者などと情報を共有するもの。これにより、低内圧によるタイヤトラ…
ブリヂストンは7月9日、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が、独フォルクスワーゲン(VW)の新しい電気自動車「ID.3」に採用されると発表した。「エンライトン」は、タイヤの重量を大幅に軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大きく低減することで環境負荷を減らすとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にするタイヤ技術。 3次元形状革新サイプと新形状…
欧州タイヤ・ゴム製造者協会(ETRMA)は7月14日、2020年の上半期(1~6月)の市販用タイヤの販売実績を発表した。 乗用車用(SUV用、ライト・コマーシャル・ビークル用を含む)の販売本数は前年同期比22%減の8305万本、トラック用は14%減の510万本だった。 第2四半期は乗用車用が31%減の3500万2000本、トラック用が23%減の227万本とマイナス幅が大きかった。 新型コロ…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月15日、2019年8月に発行した「パンク修理作業に関する安全啓発ポスター」を改訂し、パンク修理を断るケースの1つとして「空気圧0kPaの場合」を追加した。 同会では「パンク修理作業における作業者の安全をより確保していくため」としている。 ポスターの発行部数は2万6710部。会員タイヤメーカーの系列販売店や全国タイヤ商工協同組合連合会を通じ、タイヤ販売店…
ブリヂストンは6月30日、マツダより世界中の優秀なサプライヤーの中からより貢献した企業に贈られる「取引成績優秀賞」を2年連続で受賞したと発表した。 「取引成績優秀賞」は、様々な賞がある中で最上位のもので、マツダから「価格」「協力」「開発」「品質」「納期」の5つの評価項目で選考される。今回の「取引成績優秀賞」の受賞は、「マツダの新車開発に伴う量産化立ち上げ・増産」、「購買活動」などへの貢献を評価…
住友ゴム工業は6月に発行した統合報告書2020で、2019年度の「事業活動の環境負荷低減」の取り組みについて報告した。この活動は、同社のCSRガイドラインにおける枠組みの一つで、低炭素社会の構築や循環型社会の形成などを目指すもの。 同社は生産によるCO2排出量の削減に取り組んでいる。2019年度は省エネコンサルティングを活用し、国内工場のCO2排出量は24万2000t-CO2eと前年度比500…
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、様々な講習会の延期や中止が続いている中、神奈川県タイヤ商工協同組合は7月5日にタイヤ空気充てん作業特別教育講習会を再開した。当初開催予定だった3月から約4カ月延期したが、事業者や受講生から実施を求める声が数多く寄せられていたという。自治体や業界団体などが定めたガイドラインを参考に、様々な感染予防策をとりながら開催にこぎつけた。 当日は神奈川県内を中心に…
日本自動車タイヤ協会(JATMA)がまとめた上半期(1~6月)の市販用タイヤの販売実績は、四輪車合計で前年同期比13.3%減の2623万6000本となり、上半期としては2年ぶりに前年実績を下回った。新型コロナウイルスによる需要減の影響を受けたほか、暖冬でスタッドレスタイヤの販売が落ち込んだことも響いた。 カテゴリー別では、乗用車用が14.5%減の1930万9000本、ライトトラック用が8.7%…
住友ゴム工業は8月1日から乗用車用スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX03」(ウインター・マックス・ゼロスリー)を順次発売すると6月30日に発表した。発売サイズは13~20インチの98サイズ。 「ウインター・マックス03」は新技術の「ナノ凹凸ゴム」を採用し、従来品(WINTER MAXX02)と比較して新品時の氷上ブレーキ性能を22%、氷上コーナリング性能は11%それぞれ向上した。 新…
日本ミシュランタイヤは8月11日から乗用車用スタッドレスタイヤの新商品「X-ICE SNOW」(エックス・アイス・スノー)シリーズを順次発売開始すると6月30日に発表した。発売サイズは14~22インチの全84サイズで、SUV向けの大口径サイズも充実した。価格は全てオープン。 同日、オンラインで開催した発表会でポール・ペリニオ社長は「新商品がより充実したビジネスや安心な日常生活、また旅行やウイン…