ブリヂストン 石橋秀一副会長が新CEO就任 来年3月に
ブリヂストンは12月13日に都内で会見を開き、石橋秀一副会長が来年3月下旬に代表執行役CEOに就任すると発表した。津谷正明CEOは代表権のない会長に就く。 会見で石橋氏は「経営改革の強化に取り組み、また来年開催する東京オリンピック・パラリンピックを契機に企業価値を更に上げていく」と抱負を述べた。 新CEOに就任する石橋氏は1954年生まれ、1977年にブリヂストン入社。米国と日本を中心にタイ…
ブリヂストンは12月13日に都内で会見を開き、石橋秀一副会長が来年3月下旬に代表執行役CEOに就任すると発表した。津谷正明CEOは代表権のない会長に就く。 会見で石橋氏は「経営改革の強化に取り組み、また来年開催する東京オリンピック・パラリンピックを契機に企業価値を更に上げていく」と抱負を述べた。 新CEOに就任する石橋氏は1954年生まれ、1977年にブリヂストン入社。米国と日本を中心にタイ…
TOYO TIRE(トーヨータイヤ)の清水隆史社長が12月3日に兵庫県伊丹市の本社で会見を行った。今年の取り組みを振り返るとともに、“新しい道づくりの年”と位置づける2020年に向けて、「チャレンジの一つひとつを結実させて新しい成長戦略を確実なものにしていきたい」と抱負を述べた。 清水社長は今年を振り返り、「健全なガバナンスで、各組織が一つの方向に向かって有機的に機能し合う体制が整ってきた」と…
横浜ゴムは12月5日、クロスオーバーSUV向けにサマータイヤ「BluEarth-XT AE61」と、グランドツーリングタイヤ「GEOLANDAR CV G058」を2020年2月から順次発売すると発表した。国内でも人気が高まっている都市型のクロスオーバーSUVをターゲットに展開する。 「BluEarth-XT AE61」は市街地や高速道路などオンロードを走行する機会が多いユーザーがターゲットと…
JAF(日本自動車連盟)はタイヤチェーン別の登坂性能を検証し、その結果を11月27日に公開した。今回のテストは冬のレジャーなどで、たまに降雪地帯へ行く程度であればノーマルタイヤにタイヤチェーンを装着して走行するユーザーがいることや、チェーンには様々な種類があることからその登坂性能を検証したもの。 テストは今年2月19日に北海道士別市の交通科学総合研究所で行った。車両は前輪駆動のコンパクトカーを…
プロトコーポレーションは12月3日、国が定める安全基準に満たない輸入ホイールを販売したとして逮捕された連結子会社のオートウェイの代表取締役社長ら3名及びオートウェイが同日付けで不起訴処分になったと発表した。 当該の3名は、11月13日付けで不正競争防止法違反の疑いで愛知県警に逮捕されていた。 プロトコーポレーションでは、「コンプライアンスをより意識した適切な経営判断を行うための体制作り、グル…
住友ゴム工業は11月28日、群馬大学・次世代モビリティ社会実装研究センター(CRANTS)との協業によるレベル4(高度自動運転)に対応したタイヤ周辺サービスの共同研究で、自動運転車のタイヤ空気圧データとCRANTS内に設置されている自動運転管制所との連携が完了したと発表した。これにより、無人車両でも遠隔でタイヤ空気圧の監視が可能となり、自動運転車におけるパンクなどを想定したタイヤトラブルの予知保…
独コンチネンタルタイヤはこのほど、9月に発表された独フォルクスワーゲン(VW)の新型電気自動車(EV)「ID.3」に新車装着用タイヤを納入すると発表した。 今回、VWより承認を受けたのは、18インチと19インチの夏用タイヤの「エコ・コンタクト6」と冬用タイヤの「ウィンター・コンタクトTS 850P」の2モデル。ともに「ID.3」に求められる要件に適合するように設計している。 「ID.3」は、…
ブリヂストンの津谷正明CEOと江藤彰洋COO兼社長、石橋秀一副会長は11月29日に東京本社で開いた会見で、2020年以降ソリューションビジネスを更に加速させていく方針を説明した。津谷CEOは全ての事業をソリューション化していくことの意義を述べ、また江藤社長は「タイヤ、多角化で断トツの商品、サービス、ネットワークを組み合わせて展開していく」と今後の見通しを語った。 会見で津谷CEOは「全てのビジ…
住友ゴム工業は11月28日、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手、BMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手とFALKEN(ファルケン)ブランドでスポンサー契約を締結したと発表した。 同社は、“飛ぶ、鷹”をイメージさせる、FALKENブランドの表現者として「チーム・ファルケン」を発足し、都市型スポーツなどと呼ばれるエクストリームスポーツで世界的に活躍するアスリートをサ…
印アポロタイヤは11月7日、印グローバル自動車研究センター(GARC)と提携し、タミルナードゥ州に同国で初のタイヤ試験コースを設立したと発表した。ウェットグリップ性能の試験に活用する。 GARCは、印重工業省の組織である印自動車テスト・R&Dインフラストラクチャープロジェクト(NATRiP)のもとに設立された機関。これまでインドでは、欧州のタイヤラベリング制度を踏まえた「スター・レーティング」…
JATMA(日本自動車タイヤ協会)は11月22日、東名高速道路・浜名湖サービスエリア(SA)で10月30日に実施したタイヤ点検活動の結果を公表した。 それによると、今回の点検台数は乗用車、大型バス、トラックの合計210台。車種別の不良率は、乗用車が49.6%、大型バスが7.9%、トラックが33.3%となり、乗用車と大型バスの不良率は昨年10月に行った前回より悪化した。項目別にみると、乗用車の「…
日本RV協会がキャンピングカーを所有または興味を持っているユーザーを対象に行った調査で、車両のメンテナンスに「興味がある」と回答した割合は94.4%に達したことが分かった。また、3割がメンテナンスを行う際にタイヤの空気圧やローテーションを重視しており、一般ドライバーと比較してタイヤへの関心が高い傾向が示された。 メンテナンスを行う際、「どこが気になるか」という問いには68.3%が「車両本体」と…
日本ミシュランタイヤは11月26日、東京の飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド東京2020」のセレクションを発表した。東京エリアを対象としたミシュランガイドは2007年にアジア初として発行以来、毎年更新され13年目を迎える。今回は464軒の飲食店・レストランと34軒の宿泊施設が掲載され、11軒が三つ星の評価となったほか、57軒の飲食店・レストラン、宿泊施設が新たに掲載された。…
ブリヂストンや東京大学、日本精工(NSK)、ロームが道路からインホイールモーター(IWM)に直接給電できる「第3世代走行中ワイヤレス給電IWM」の開発を進めている。この研究プロジェクトは東京大学を中心に多くの企業が参加するオープンイノベーションで推進しており、タイヤ・ホイールの構造や材料のほか、制御手法、機械部品など様々な技術が活用されている。 10月に千葉県の東大柏キャンパスで開いた報道向け…