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ブリヂストン、無人でタイヤの騒音試験へ ZMPと共同で
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ブリヂストン、無人でタイヤの騒音試験へ ZMPと共同で

 ブリヂストンは7月18日、自動運転技術などを開発するZMP(東京)と共同で、無人の自動運転車両によるタイヤの騒音性能試験プロジェクトを開始したと発表した。2019年に栃木県にあるブリヂストンのプルービンググラウンド(テストコース)で運用を始める計画。  今回のプロジェクトは、ブリヂストンのタイヤ性能試験の知見を取り入れた自動運転システムの開発をZMPに委託するもの。試験ではZMPの「ロボカーミニ…

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ミシュラン、加カムソ社を1600億円で買収 OHTの世界トップへ
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ミシュラン、加カムソ社を1600億円で買収 OHTの世界トップへ

 仏ミシュランは7月12日、カナダの建設・産業機械用タイヤの専業メーカー、CAMSO(カムソ)社を買収すると発表した。買収額は14億5000万ドル(約1633億2800万円)。両社の建設・産業機械用タイヤ事業を統合して新たな部門を立ち上げる。同部門の売上高は20億ドル以上となる見込み。ミシュランは強みの高性能ラジアルタイヤやゴムクローラに加えて、カムソの主力ブランド「CAMSO」(カムソ)、「SO…

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住友ゴム 工場のIoT導入加速 白河工場で予防保全に活用
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住友ゴム 工場のIoT導入加速 白河工場で予防保全に活用

 住友ゴム工業がタイヤ工場でAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)を活用した生産システムの効率化を推進している。その一環として、今年度中に製造設備の予防保全システムを開発し、早ければ2019年にも白河工場(福島県)に導入する。  同社は昨年4月に生産性向上や設備管理の精度向上を目的として、「製造IoT推進室」を立ち上げ、生産現場へのIoT導入を積極化している。今後は機械を常時監視してバラ…

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ミシュランの新たな技術コンセプト 各カテゴリーへ本格展開
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ミシュランの新たな技術コンセプト 各カテゴリーへ本格展開

 仏ミシュランが理念として掲げる“トータル・パフォーマンス”の一環として、摩耗が進んでも性能を維持するという技術コンセプトを打ち出し、国内市場も含めて幅広いカテゴリーで本格展開を始めた。  同社は昨年発表した乗用車用スタッドレスタイヤ「X-ICE3+」(エックスアイス スリープラス)で1万kmを走行した状態での氷上性能を1割向上させ、性能劣化を抑えることのメリットを前面に押し出した。  また、20…

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東洋ゴム、ノイズを低減する新技術を開発 来年実用化へ
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東洋ゴム、ノイズを低減する新技術を開発 来年実用化へ

 東洋ゴム工業は6月29日、タイヤの空洞共鳴音を最大で75%低減するデバイスを開発したと発表した。この技術を搭載した乗用車用タイヤを2019年前半に市販する予定。  空洞共鳴音はタイヤが路面からの入力を受け、内部の空気が振動して発生するノイズ。同社では音に関する課題を解決する新技術「トーヨーサイレントテクノロジー」を活用して、タイヤ内部の空気が走行時にどのような状態になっているかを可視化することに…

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ブリヂストン 低燃費性と強度を両立したゴム 20年代前半に実用化
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ブリヂストン 低燃費性と強度を両立したゴム 20年代前半に実用化

 ブリヂストンは6月25日に都内で開かれた内閣府などと進める研究開発推進プログラム「ImPACT」(インパクト)の報告会で、低燃費性と高破壊強度を両立したゴム複合体を発表した。  今回開発したゴムは、従来技術による低燃費ゴムと比べて強度が約5倍で、タイヤの燃費特性に寄与する材料物性は15%向上した。同社では2020年代前半の実用化を目指すほか、防振ゴムなどタイヤ以外の製品への活用も検討している。 …

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イヤサカ首都圏トレーニングセンター 様々な業界に新しい提案を
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イヤサカ首都圏トレーニングセンター 様々な業界に新しい提案を

 イヤサカの首都圏トレーニングセンター(千葉県印西市松崎台1-8-4)の改修および増設がこのたび完了し、6月14日から15日の2日間、現地で内覧会を開催した。  同センターの設立は2年前。今回、足廻り・板金棟では足腰に負担がかかりづらいクッション性のあるゴムタイルを採用し、さらに車検機器を常設した検査ライン棟を増設した。  同社の飯田正弘営業企画部長は、「今までお見せできなかった機器についてもご紹…

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グッドイヤー、官民研究機関に参画 将来のタイヤ開発を加速
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グッドイヤー、官民研究機関に参画 将来のタイヤ開発を加速

 米グッドイヤーは5月31日、米ミシガン大学が主導する官民研究機関のMcity(エムシティ)の研究に参画し、自動運転車やコネクテッドカー関連の技術開発を促進すると発表した。  同社は今後、エムシティの試験施設で電気自動車および自動運転車のテスト走行を実施し、インテリジェントタイヤとセンサー技術を一層発展させていく。  エムシティは、実際の市街地や郊外の道路環境を再現した走行実験施設で、コネクテッド…

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コンチネンタル タイヤ部門トップが会見「最適な拠点配置を」
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コンチネンタル タイヤ部門トップが会見「最適な拠点配置を」

 独コンチネンタルでタイヤ部門トップのニコライ・ゼッツァー取締役が6月14日に都内で会見し、グローバルで最適な生産体制を確立するため、継続的な投資を行っていく方針を示した。  コンチネンタルは欧州ではトップクラスのシェアを持つが、アジア・太平洋地域の構成比は2016年時点で10%にとどまっており、欧州以外の市場で事業拡大が課題となっていた。ゼッツァー氏は「従来は欧州がビジネスの中心で、アジアや米国…

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ミシュラン「PRIMACY 4」発表 摩耗してもウェット性能が持続
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ミシュラン「PRIMACY 4」発表 摩耗してもウェット性能が持続

 日本ミシュランタイヤは6月18日に都内で会見を開き、乗用車用プレミアムコンフォートタイヤの新商品「PRIMACY 4」(プライマシー・フォー)を7月2日から発売すると発表した。新商品は従来品(プライマシー3)から約5年ぶりのモデルチェンジとなり、シリーズとしては第4世代目となる。発売サイズは16~19インチの全36サイズで価格はオープン。従来品も併売する。  「プライマシー4」は、静粛性や低燃費…

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注目度増すオールシーズンタイヤ 認知度向上が今後の課題
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注目度増すオールシーズンタイヤ 認知度向上が今後の課題

 夏タイヤと冬タイヤの性能を兼ね備える乗用車用オールシーズンタイヤ。欧米では普及が進んでいる一方で、国内ではさほど定着していないのが現状だ。だが、近年はオールシーズンタイヤに関心を示すユーザーが徐々に見られ、さらに海外メーカーを中心に新商品の投入も相次いでいる。オールシーズンタイヤの特性が広く認知されれば、将来的に国内でもひとつのカテゴリーとして浸透していくかもしれない。  オールシーズンタイヤの…

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鋼線で世界最大手のべカルト社 日本法人が50周年迎える
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鋼線で世界最大手のべカルト社 日本法人が50周年迎える

 タイヤ向けスチールワイヤーなど鋼線メーカーの世界最大手、ベルギーのべカルト社は日本法人が設立50周年を迎えたことを機に6月5日、都内で会見を開いた。出席したマシュー・テイラーCEOは、「グループの売上高の10%は日本企業によるものだ」と日本市場の重要性を話し、その上で「常に革新を求めて改善を行い、ソリューションを提案していく」と今後の展望を述べた。  べカルト社はタイヤコードで世界シェア3割のト…

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ブリヂストン、天然ゴム以上の耐摩耗性を実現するポリマーを開発
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ブリヂストン、天然ゴム以上の耐摩耗性を実現するポリマーを開発

 ブリヂストンは5月17日、ゴムのしなやかさと樹脂の強靭さを兼ね備えたポリマー「ハイ・ストレングス・ラバー」(HSR)を開発したと発表した。2020年代の実用化を目指す。  同日、都内で開いた会見で松田明常務執行役員(グローバルイノベーション管掌)は、HSRが「次世代のモビリティに確実に貢献する」と紹介した。  新開発したポリマーは、独自の改良型ガドリニウム触媒を用いて、汎用な材料であるブタジエン…

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2017年のアルミホイール販売 2年ぶりに前年超え
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2017年のアルミホイール販売 2年ぶりに前年超え

 NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)のJAWA事業部がまとめた2017年のアルミホイール(ワイヤーホイール、マグネシウムホイール)の販売個数は対前年比3.5%増の1011万3419個だった。前年実績を上回るのは2年ぶり。この調査は同会JAWA事業部に加盟する95社中79社から回答を得て、その集計結果を「アルミホイール・イヤーブック2017」として発刊した。  製品タイプ別で…

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ミシュラン トラックタイヤのTPMSクラウドサービス、20年に2万台へ
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ミシュラン トラックタイヤのTPMSクラウドサービス、20年に2万台へ

 日本ミシュランタイヤは4月26日、ソフトバンクと協業してトラックバス用タイヤの管理システム「ミシュランTPMSクラウドサービス」を6月1日から提供すると発表した。契約件数は当初300台からスタートし、2020年に2万台を目指す。さらに同社のワイドシングルタイヤ「X One」(エックス・ワン)の販売増にも繋げていく考えだ。  新サービスはタイヤメーカーとして国内で初の実用化となる。車両にオレンジジ…

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