=ニュースの現場から=イヤサカが足回り機器の「内覧会」 13日、千葉・印西の首都圏TCで開く
製品のパフォーマンスを体感できる場として イヤサカは第84期(24年9月21日−25年9月20日)事業をスタートさせ、まもなく上期を締める。前期業績は売上・利益面ともに過去最高を達成。当期は売上高230億円、経常利益6億9000万円を目標とする。それを達成するため、重点市場への取り組みを強める方針だ。全国の支店単位で順次実施する、米国HUNTER(ハンター)社製品を中心とした足回り機器内覧会はそ…
製品のパフォーマンスを体感できる場として イヤサカは第84期(24年9月21日−25年9月20日)事業をスタートさせ、まもなく上期を締める。前期業績は売上・利益面ともに過去最高を達成。当期は売上高230億円、経常利益6億9000万円を目標とする。それを達成するため、重点市場への取り組みを強める方針だ。全国の支店単位で順次実施する、米国HUNTER(ハンター)社製品を中心とした足回り機器内覧会はそ…
グループの強みを活かす店づくり 最新整備機器そろえカーライフ支援 北陸新幹線の敦賀への延伸からまもなく1年が経とうとしている。福井県によると、金沢・敦賀間の開業後、県を訪れたひとたちは546万人超にのぼった。前年比2割アップだという。北陸新幹線は東京をはじめとする関東、それに関西、中京、信越を結ぶハブとしての機能を担う。この延伸で交流人口が大きく増加し、地域経済への波及効果も認…
現場主義のDXでタイヤ保管に新たな価値を。AIの活用にも本腰 タイヤ保管サービス「タイヤパークWeb管理システム」を展開する中央海産株式会社。海産物卸を祖業とし、現在は倉庫業を展開。倉庫業の一環として始めたタイヤ保管サービスだが、現在は同社の主力事業に成長。現場の知見を踏まえたDX化を進めタイヤ保管にとどまらない価値を創出する。直近で取り組むのがAI活用。これによって保管から測定…
12月25日号で既報したように、住友ゴム工業は名寄タイヤテストコース内の屋内氷上試験施設「NICE」に冷却装置を導入した。その背景には、オールシーズンタイヤやスタッドレスタイヤの開発に際し温暖化をはじめとする環境の変化や国際基準への対応があげられる。冷却装置を導入することで、タイヤの開発効率化への布石を打った格好だ。竣工式典終了後には「シンクロウェザー」と「ウィンターマックス03」を履いての試走…
タイヤセレクト松戸 地域に密着し安全で高品質の作業実践 11月中旬、列島は寒気に覆われ気温が急激に下がった。屈指の豪雪地帯である青森・酸ヶ湯では1日で40センチ以上もの雪が積もった。札幌など降雪地域であっても夏タイヤのまま走行し、事故や交通トラブルを引き起こしたケースがみられた。猛暑がいつまでも続いたせいで油断し、冬用タイヤへの交換が間に合わなかったのかもしれない。そんな折、タイヤ交換の本格…
整備士に特化した総合支援サービスを展開 池田陽花Dilecta社長 深刻な社会問題となっている「人手不足」。自動車整備業界にとっても事業を継続するうえで大きな課題となっている。整備士に特化した転職/採用支援など自動車業界総合支援サービス「メカニクル」を展開する株式会社Dilecta (東京都港区)の池田陽花社長=写真=は、「整備士ファースト」で働きたい環境づくりをするよう提言する。池田社長に…
ブリヂストン技術センター内にあるテストコースを2周して試乗を行った。同社が公道実証実験で使用するタイヤと同じ条件だ。 発進時のトラクションはスムーズ。徐々に加速し、時速50kmで直進走行する。「AirFree」はスポークの柔軟性が、タイヤに充てんされた空気の役割を担うという。路面からのゴツゴツ(ハーシュネス)を感じるかもしれないと予想していたが、案に相違した。 スラロームを40kmで走行。タ…
(前編からのつづき) 乗用車やリフトなど各種のタイヤで実技 その後、この日のメインイベントとなる実技が始まった。校舎内の別フロアへ移動した。 専門学校の授業用車両が何台も置かれた会場は体育館ほどの広さ。受講生は4グループに分かれ、フォークリフトタイヤ、乗用車用タイヤ、チューブレスタイヤ、リング式ホイールの空気充てん・組込み・バラシ作業を見学。 「誰かやってみたい人は」と講師…
全国タイヤ商工協同組合連合会(全タ)傘下の組合では、事業活動の一環として「タイヤ空気充てん作業 特別教育講習会」を実施している。労働安全衛生規則で「特別教育を必要とする業務」に指定されたタイヤ空気充てん作業は、一歩間違えれば大事故につながる危険な作業。東京自動車タイヤ商工協同組合による1日がかりの講習会を通して見えてきたのは、行政や業界団体の危機感、今後の事故防止への必死の取り組みだ。高橋朝枝記…
業界のためにできること 労働環境の改善にお役立ちを 東洋精器工業株式会社(兵庫県宝塚市、馬杉ゆかり代表取締役社長)はタイヤ整備業界の老舗企業。24年ニューモデルとして乗用車用ホイールバランサー「TRIM BP-75」を新発売した。この新製品を注文すると、タイヤリフト「BL-02B」とのセットを特別価格で提供する「スタートダッシュキャンペーン」を7月末までの期間限定で展開中。市場で好評を博して…
創業80周年。課題解決へ的確な提案を 「来て、見て、触って」コンセプトにTC展開 千葉県印西市松崎台の首都圏トレーニングセンターは2016年の開設。北総鉄道印西牧の原駅から車で10分の場所に位置し、建物面積は220平方メートル。敷地内には関連会社で自動車用機械工具試験機を製造する彌榮精機株式会社も立地している。 車検機器を常設した車検ビジネス棟も併設。トレーニングセンターの屋根には、張るだ…
ブリヂストンタイヤソリューションジャパン 生産財タイヤの知識と技能を底上げ図る ブリヂストンタイヤソリューションジャパン(以下BTSJ)は5日、福岡県北九州市内で「第1回ソリューションエンジニアコンテスト」と「第13回技能グランプリ全国大会」を開催した。「ソリューションエンジニアコンテスト」は輸送業者へのソリューション提案力の向上を目的とする。これまで生産財セールスマンコンテストとして開催し…
〝リスタート〟への思い熱く——TBサービスの技能を競う 栄えある優勝はタイヤガーデン湊の木下政彦さんに 横浜ゴムは8月25日~26日、沼津市のキラメッセぬまづで「第6回トラック・バス用タイヤサービス技能コンテスト全国大会」を4年ぶりに開催した。25日に商品知識、作業知識を問う筆記試験(〇×、記述式)を実施し、26日に実技審査(接客業務含む)を報道関係者に公開した。 このコンテストは「安心・安…
タイヤのグリップ状態を可視化「一瞬の判断求められるレースで有用」 住友ゴム工業は15日、「モータースポーツでのセンシングコア実証実験」を報道関係者に公開した。富士スピードウェイで開催の「K4GP FUJI10時間耐久レース」に参加したD−SPORT Racing(ディー・スポーツ・レーシング)チームのミライースに搭載し実験を行った。センシングコア解析技術はレースシーンでどのような役割を果たすのか…