タイヤ整備機器新製品 東洋精器工業 センターロック式タイヤチェンジャー「ピット A500」
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
東洋精器工業はタイヤチェンジャー「PIT(ピット)」シリーズに、センターロック式レバーレスチェンジャー「PIT A−500」をラインアップ。本格販売を開始した。同社はセンターロック式チェンジャーとして、ハイグレードクラスの「PIT A−5000」とスタンダードクラスの「PIT M−897」を上市し展開中。新商品はその中間、ミドルクラスの位置付けとなる。今回の新商品上市によりセンターロック式チェン…
全自動機をさらに安全で使いやすく 液晶タッチパネルで工程を可視化 小野谷機工が大型タイヤ用オートチェンジャーを発売し、ことしで30年を迎えた。記念すべき節目に新世代機を開発し、本格発売した。「AUTO PROFOOT(オートプロフット) APF-09シリーズ」がそれ。大型タイヤの脱着作業をフルオートで可能にする、特許取得の各種装置を搭載。新たな安全機能を採用し作業の安全性をさら…
東洋精器工業はTBホイールバランサーの新商品「TRIM(トリム) TP-150」を25年1月に発売する。TBはもちろん、ワイドシングル、LT、PC、SUVまで対応可能だ。上市に向けて主担当した商品企画部第二課長の細目玲(ほそのめ れい)さんに話を聞いた。 「この1台でTB/ワイドシングルからPCまですべて対応できます」と語る細目さん。 「トリム TP-150」(以下、TP-15…
TB・LTからOR・AGまでワイドに対応 小野谷機工は、大型車用タイヤチェンジャー「ビッグマスター」を一新し本格発売する。シリーズの初代モデルを13年ぶりに大幅リニューアル。「BMT−850(適応リム径16〜30インチ、最大タイヤ幅850ミリ)・1250・1250X(ともに適応リム径16〜35インチ、最大タイヤ幅1250ミリ)」シリーズとしてラインアップした。 進…
新シリーズ「NPS」をラインアップ カラーリング一新。ベース性能向上 「PROSTAGE(プロステージ)」は、小野谷機工の乗用車用タイヤチェンジャーのスタンダード機種。「PSR」シリーズとして、ベーシックモデルからレバーレス作業対応のフルスペックモデルまで、ラインアップを豊富にそろえる。タイヤ取扱店への来店客層をはじめ、ピットスタッフが作業時に重視するポイントや〈こだわり〉に的確にミートし選…
スタンダードモデル新登場 むずかしい作業もすばやく確実に 軽労化・省力化と作業性の向上をどのようにして両立を図るか——。人手不足やスタッフの高齢化はタイヤ整備の現場が抱える切実なテーマだ。その喫緊の課題に真正面から取り組み、製品で解決策の具現化を図る小野谷機工(株)(福井県越前市)。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED(エクシード)」シリーズの第9世代モデル、「エクシード iota(イオ…
緻密なレバーレス作業をより簡単に コントローラー操作のセミオート機 独創的なアイデアと高い技術力で足まわりをはじめとする自動車整備機器を開発する米国のハンター・エンジニアリング社。日本市場では株式会社イヤサカが高い品質と優れた作業性を両立したタイヤ整備機器を供給している。最近では、通過式アライメント検査システム/通過式タイヤトレッド検査システム「クイック・チェック・ドライブ/クイック・トレッ…
クラスを超えた先進機能を搭載 リフトとのセット、期間限定価格で提供 東洋精器はホイールバランサー「TRIM(トリム)」シリーズに、スタンダードモデルの「BP−67A」とその上位モデル「BP−68/68W」からハイクラスモデルの「BP−7340P」まで、豊富なラインアップを用意。多様化する市場のユーザーニーズに幅広く対応する。今春、ニューモデルとして商品ラインに加わったのが「トリム BP−75…
災害時BCPの運用にも。困りごと解決への提案を エイワ横浜支店はこのほど、倉庫スペースを拡大した。21年5月に移転オープンした際、災害時のBCPを目的に製品供給拠点としての機能を備えたが、今回の拡張で在庫能力を大幅に増強した。また、ここは同社の支店として初めて展示・研修スペースを併設したが、常設展示する機器を逐次更新し、最新情報の発信拠点としての機能を果たしている。 「サーキット…
ボタンの〝押し感〟をアップ 多彩な機能を迷わず、間違えずに操作 小野谷機工(福井県越前市)が「第37回オートサービスショー2023」で出展し、その後に新発売した製品の一つが自動空気充てん機「エアチャージャー TA−01r・02r・03r」&TB〜LT用「セフティーケージ TCS・TACS spec2」だ。商品開発本部サービス機器開発部部長の吉川真仁さんが解説を担当する。 自動…
袋詰め作業のサポート機能に特化 新たな視点で軽労化・省力化を実現 物を「持ち上げる」「運ぶ」。その物が重ければ重いほど、また作業に携わる時間が長ければ長いほど、作業者にかかる肉体的負担は大きくなる。単純なことだが、作業現場で軽労化・省力化を図るのであれば、すべての作業での動作について洗い出し、作業者のどこにどれくらいの負荷がかかっているのかを理解する必要がある。タイヤ整備の現場では「持ち上げ…
ハンドスピンとキャスターを採用 機動性高め場所を選ばず測定 コロナ禍以前から、タイヤ整備はロードサービスカー(タイヤサービスカー)を活用した出張サービスのニーズが増加傾向をみせていた。新型コロナウイルスによる感染症が拡大すると、ソーシャルディスタンスをとることが求められるようになった。タイヤの交換や整備サービスの現場では、ユーザーが来店し対面でビジネスをする従来の方法よりも、指定する場所へス…
「スライドベース」を新採用 ダブルアクション機構で速度アップ 大型タイヤの交換作業を行う現場では今、シビアな課題に直面している。タイヤ整備機器の国産メーカー、小野谷機工(株)(福井県越前市)はその解決を目指し、さまざまな角度からアプローチし機器の開発に取り組む。 現場で直面する課題の具体的事例をあげる。 (1)「身体にかかる負担」――ホイール付きタイヤの重さが作業者の肉体に…
レバーレス作業をセミオートで 軽労化と作業性の向上を両立 「第37回オートサービスショー2023」小野谷機工(福井県越前市)のブースでもっとも注目を集めた機器が「iota(イオタ)/iota Pro(イオタプロ)」だ。乗用車用タイヤチェンジャー「EXCEED」(エクシード)シリーズの新製品で、第9世代モデル。同社チェンジャーのフラッグシップ機種となる。そのデモンストレーションになぜ来場者が引…