小野谷機工「作業補助テーブル」「タイヤ積上げ機」で省人化に貢献
国内で人手不足が叫ばれるようになって久しい中、その対応策の一つとして整備作業の現場でも省人化への取り組みが進められている。小野谷機工は以前から作業の軽労化、さらに安全性向上に寄与する製品開発に注力しており、このほど、タイヤホイールの持ち上げに起因する負担を軽減できる作業補助テーブル「Easy System」、タイヤの積み上げ作業を容易にする積み上げリフト「Easy Lift Good 70-Li…
国内で人手不足が叫ばれるようになって久しい中、その対応策の一つとして整備作業の現場でも省人化への取り組みが進められている。小野谷機工は以前から作業の軽労化、さらに安全性向上に寄与する製品開発に注力しており、このほど、タイヤホイールの持ち上げに起因する負担を軽減できる作業補助テーブル「Easy System」、タイヤの積み上げ作業を容易にする積み上げリフト「Easy Lift Good 70-Li…
時代とともにクルマやタイヤは変化し続け、それに合わせて整備のあり方も変わっていく。しかしその現場で、安全と軽労化の両立をいかに図るかは不変のテーマだ。店のピットで誰もが楽に効率的に、安全に作業でき、高い品質の整備を提供する――タイヤ整備機器の唯一の国産メーカーである小野谷機工(福井県越前市、三村健二社長)はそれに取り組み続けている。 今年、創業50周年を迎えた同社。それを機として、多数の戦略的…
エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)は東京支店および営業部を移転し、5月8日より横浜支店および営業部横浜オフィスとして神奈川県横浜市都筑区に新設した事務所で業務を開始した。 旧東京支店は同社が1989年6月に機材部を発足してから間もない同年11月に開設。専務取締役統括本部長の前中忠氏は「当時は私ともう1名で営業をスタートして、その拠点から関東全域を訪問していた」と当時を振り返る。その上で、「業…
小野谷機工は創立50周年という節目を迎え、戦略的な新製品を相次いで市場投入している。宇田公郎専務取締役は「近年はクルマが変わり、それに合わせてタイヤも変化している。新機能を搭載した開発を行い、お客様のニーズに応えたい」と意欲を示す。多くの新製品の中で、トラック・バス用タイヤチェンジャー「PROSEED」(プロシード)シリーズから発売した「PROSEED PSD-455」と「PROSEED PSD…
東洋精器工業はこのほど、ホイールナットマーカー(インジケーター)の着脱ツール「PU-SH&LL(プッシュル)33」を開発した。大型車の車輪脱落事故防止に向けた取り組みの一つとしてインジケーターを装着する車両が増える中、新商品は作業者から届いた困りごとに応えてデザインしたという。その開発背景や商品特徴を販売企画部の本部長である太田正彦専務取締役と、同部技術部長兼横浜支店長の青木茂雄氏に聞いた。 …
バスク(埼玉県志木市、小笠原孝嗣社長)は、トラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧管理システム)の新モデル「AirBall TB」(エアボールティービー)を4月3日から発売した。新製品は「ボール形状」のTPMSセンサーを採用し、従来のTPMSとは一線を画するユニークなコンセプトで誕生した。そのメリットや特徴を小笠原社長に解説してもらった。 従来タイプの課題を解決 取り付け作業が実質不要に 新製品…
茨城県内でタイヤショップ3店を運営するヒ・コ(桜川市真壁塙世582-1)。代表取締役社長を務めるのは皆川彦一さん。1993年12月、皆川さんは24歳。男性の本厄と言われる年齢で、第1号店となるカーショップ・ヒコをオープンした。「とにかくクルマとバイクが好きだったから」(皆川さん)。そしてかねてから描いていた一国一城の主になりたい、そんな夢を実現すべく、5年間勤めた会社を辞め選んだのがこの仕事だっ…
鉱山での資源開発で使われる大型ダンプや、工事現場を整地するグレーダーなどに装着されるOTR(Off The Road)タイヤ。資源国をはじめ海外市場では強需要で推移し、国内市場でも中・小型を中心に堅調な販売が続く。過酷な使用現場で重荷重の車両を支えるタイヤだけに高い知見と高度なサービス技能が不可欠な分野だ。そのOTRをメインに扱っているのが西日本タイヤ(兵庫県川西市、神田泰之社長)。コロナ禍で「…
日本グッドイヤーは3月よりミニバン専用タイヤの新商品「EfficientGrip RVF02」(エフィシェントグリップ・アールブイエフゼロツー)を発売した。新商品はミニバンの特徴となる車高の高さによる横揺れの軽減と車内の静粛性の改善を図り、快適性を大きく向上させたことがポイント。1月に静岡県の富士スピードウェイで開催した試乗会でその乗り心地を体感した。 ミニバンに求められる静粛性 「Effic…
消費財を中心にタイヤやカー用品の販売、車の整備などを行うイエローハット糸魚川店(新潟県糸魚川市上刈6-2-20)は北陸と関東を結ぶ国道148号線沿いにあり、多くの地元住民が利用する。同店を運営する高瀬商会の執行役員糸魚川営業部部長倉又幸成氏に取り組みを取材した。 サービス力で満足度と収益アップを イエローハット糸魚川店は1997年に営業を開始した。現在店舗で働くスタッフはサービス担当が4名、フ…
相広タイヤ(埼玉県川越市新宿町5-16-17)では、昨年4月1日から新型コロナウイルスの感染リスク低減の一環としてウェブミーティングアプリ「Zoom」(ズーム)を利用したオンライン接客を実施している。これにより、消費者は来店せずに商品や価格についての相談や、見積もりの提示を受けることが可能になっている。 ビジネスにおいても人と人との直接的な接触を減らすことでウイルスの拡散を防止する必要がある中…
タイヤプロ糸魚川(新潟県糸魚川市)は生産財をメインに扱うタイヤショップ。高瀬商会および新潟トーヨーが展開する「タイヤプロ」の糸魚川店として2006年に営業を始めた。糸魚川市では、鉱山事業やセメント事業が営まれており、多くの産業用車両が稼働している。地域の産業を支える同店の取り組みについて高瀬商会の執行役員糸魚川営業部部長倉又幸成氏に取材した。 地域の変化に柔軟に対応 タイヤプロ糸魚川店は、高瀬…
ブリヂストンは12月11日、東京都中央区の佃中学校の3年生約80名を対象に出張授業「ブリヂストングローバルコミュニケーション教室~世界につながる伝える力~」を開催した。 この授業は、ブリヂストンが企業と連携した授業づくりを行うNPOの企業教育研究会と共同で実施するもの。外国から来たゲストを地域のイベントに誘うというロールプレイングを通じて、「相手に自分の伝えたいことを適切に伝える」というコミュ…
イヤサカはこのほど、米HUNTER(ハンター)製の大型車用ホイールバランサー「フォースマッチHD/GSP9620HD」の販売を開始した。営業企画部長の飯田正弘氏が「今までのバランサーにはない機能を提供することが一番の狙い」と話す新商品の採用技術や、そのメリットを紹介してもらった。 新商品の特徴は、タイヤのハイスポットを検出するロードローラーが備わったことだ。営業技術部技術一課の神尾尚哉氏は「タ…
東洋精器工業がこのほど発売したバランスウェイトを装着する際に効率的な作業を実現する「ウェイトセッター ぺた2(ぺたぺた)」。同社販売企画部の青木茂雄技術部長兼横浜支店長は「タイヤ整備作業で現場の声を活かした全く新しいツールであり、作業負担低減や作業時間の短縮、作業品質の均一化、経費削減にも寄与できる」と期待を込める。その上で「修正箇所をピンポイントで照射できるホイールバランサーを使用し、更にこの…