「オートサービスショー2019」レポート② 高性能モデルや省力化、安全性も
「オートサービスショー2019」では各社から高性能モデルや省力化、安全性にも貢献する最新モデルが数多く紹介されました。 バンザイは昨年販売を開始した世界初のロードフォース測定機能付き高機能タイヤチェンジャー「フォーミュラー・ユニフォミティ」を出品した。同機はレバーレスタイヤチェンジャーの機能に加え、レーザーセンサーでホイールのゆがみやタイヤの偏摩耗などを計測できる。さらに、ロードフォースローラ…
「第36回オートサービスショー2019」が5月16日~18日の3日間、東京ビッグサイトで開かれた。今回のショーテーマは「次世代へ 変わるクルマと自動車整備」。タイヤ整備機器をはじめ、自動車用の整備・検査機器、機械器具・工具など自動車関連整備事業所で使われる整備関連製品が一堂に展示された。 今回の「オートサービスショー」は103社8団体が参加し、全860小間の規模となった。その中にはタイヤ販売店…
住友ゴム工業は6月1日、ミニバン専用の低燃費タイヤ「エナセーブ RV505」を発売する。それに合わせ、4月中旬に同社の岡山テストコース(美作市)および周辺一般道で試走会を開催。DUNLOP(ダンロップ)がブランドメッセージ「事故のない毎日をつくりたい。」を掲げてから最初に発表した乗用車用タイヤの性能を確かめた。 ふらつき抑え、耐偏摩耗や静粛性も向上 住友ゴム工業は、「エナセーブ RV505」を…
日本グッドイヤーは4月1日、茨城県の日本自動車研究所(JARI)城里テストセンターでオールシーズンタイヤの説明会を開催した。それに合わせ、昨年発売した「Assurance WeatherReady」(アシュアランス・ウェザーレディー)の試乗会を実施。同社のオールシーズンタイヤが実現する走行性能を体感した。 SUVに対応するオールシーズンタイヤ 昨年、発売開始した「Assurance Weath…
3月に都内で開催されたアフター用品やサービスに関する展示会「国際オートアフターマーケットEXPO」ではタイヤの整備作業に関連する製品も多く紹介された。その中から来場者の注目を集めた機器やツールをピックアップした。 日発販売のブースでは、緊急脱出用のダッシュチェーンや、カムファスナー機構を採用した梯子型のタイヤチェーンなどを出品した。 カム付梯子型のチェーンは、バンドが不要で取り付け作業の短縮…
神奈川県座間市に店舗を構える有限会社アウトバーンは今年で創立38年目を迎える。創業者の西潟幸雄社長は「昨今は小売店が非常に難しい時代になった」と話す。同社はこうした中でいち早くカーディーラー向けのタイヤ卸売を手掛け、その高い先見性と独自の接客方法で着実にマーケットを広げてきた。これまでの道のりと将来に向けた取り組みを聞いた。 先見性と独自の接客で市場を拡大 西潟社長がタイヤ業界に携わる最初のき…
3月中旬に東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級の環境ビジネスの展示会「環境展」で破砕機など廃タイヤのリサイクル関連企業が多数出展した。各社は「メンテナンス性の高さ」「人手不足への対応」などそれぞれの強みを打ち出し、環境への取り組みと生産性の高さを訴求した。 ウエノテックスと同社グループのサカモトテックスは、ブースでタイヤ破砕機を紹介した。同社グループの破砕機は国内で7~8割のシェアを占めて…
ヒストリックカーの展示会「オートモビルカウンシル2019」が4月5日から7日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店など約80社が出展した。 4回目の開催となった今年はタイヤメーカーから横浜ゴムと日本ミシュランタイヤがブースを出展。横浜ゴムは2017に発売したヒストリックカー向け復刻タイヤ「ADVAN HF TypeD」や、2019年の発売を予定…
3月13~15日の3日間アフター用品やサービスに関する展示会「国際オートアフターマーケットEXPO」が都内で開かれタイヤに関連する企業も多く出展した。 イヤサカは、ブースに米ハンター・エンジニアリング社のホイールアライメントシステムを展示した。 同システムのカメラセンサーは、作業場によって「支柱に設置する」「天井から吊り下げる」などのレイアウトが可能となっている。また、ターゲットはワンタッチ…
ブリヂストンは、乗用車用タイヤの新商品「REGNO GR-XⅡ」(レグノ・ジーアール・クロスツー)を2月1日から発売した。新商品はフラッグシップブランドに求められる静粛性や乗り心地などの快適性能を向上しつつ、摩耗時にもその性能を維持することが大きな特徴となる。3月中旬に行われた試乗会でその実力を確認した。 「REGNO」シリーズはブリヂストンの乗用車用タイヤの中でプレミアムゾーンに位置付けられ…
国内最大級の二輪車展示会「第46回東京モーターサイクルショー」が3月22日から24日の3日間、東京ビッグサイトで開催され、国内外からタイヤメーカーや二輪車メーカー、パーツ関連企業など153社・団体が出展した。各社のブースでは最新モデルが紹介され、多数の来場者で盛況だった。 ブリヂストンは2月に発売を開始した「BATTLAX HYPERSPORT S22」と「BATTLAX ADVENTUREC…
横浜ゴムは、SUV用タイヤブランドのGEOLANDAR(ジオランダー)からハイウェイテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-CV」(ジオランダー・エックスシーブイ)を4月1日に発売する。昨年11月に神奈川県の有料道路、アネスト岩田ターンパイクで開催した試乗会で新商品の性能を体感した。 「GEOLANDAR X-CV」は、高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンス・クロスオーバーSUV向けに…
ブリヂストンタイヤジャパン宮城カンパニーは3月5日と6日の2日間、仙台市内で「ブリヂストン春の提案会」を開催し、タイヤ専業店やカーディーラー、SS、整備工場などのスタッフ約300人が参加した。 会場では、今年発売した新商品「REGNO GR-XⅡ」をはじめとするラインアップを展示したほか、整備機器各社がタイヤチェンジャーなどを出品。さらに、アルミホイールやカーナビ、ドライブレコーダーなど用品コ…
ウィンタータイヤの性能No.1を目指し開発を強化している横浜ゴムは、このほど北海道旭川市にあるタイヤテストコースで技術説明会を開催し、最新のコンパウンド技術や欧州市場で販売しているオールシーズンタイヤの性能比較などを披露した。同社は中期経営計画のタイヤ消費財戦略の中で「ウィンタータイヤ戦略」に取り組んでおり、商品の更なるレベルアップを図ることでドライバーの安心安全を支えるとともに、グローバルでの…
1月11日から13日の3日間、千葉市の幕張メッセで開催された世界有数のカスタムカーのイベント「東京オートサロン2019」。来場者数が過去最多の33万666人となり、盛況のうちに幕を閉じた。会場では近年人気のSUVをはじめ、最新のスポーツモデル、ラグジュアリーカーなどが高い存在感を発揮。タイヤメーカー各社もそれぞれのブランドが持つ世界観を全面に訴求してクルマの魅力や楽しさ、興奮を演出して多くの来場…