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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2018」上海で開催
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アジア最大級のタイヤ見本市「CITEXPO2018」上海で開催

 アジア・パシフィック地区最大級のタイヤ・ホイールの専門展示会「中国国際タイヤエキスポ(CITEXPO)2018」が8月20~22日の3日間、上海・世博展覧館で開催された。16回目となった今回は現地メーカーを中心に約400社が出展し、独自の製品展示を通じて新規顧客の開拓を目指した。販路拡大に向けた施策や、米中貿易摩擦への対応など、今後の事業方針について複数社のタイヤメーカーに聞いた。 HIXIH …

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住友ゴムの白河工場 3つの工法を活用し、高品質なタイヤを供給
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住友ゴムの白河工場 3つの工法を活用し、高品質なタイヤを供給

 住友ゴム工業の白河工場(藤本紀文工場長)は、生産規模が新ゴム量換算で月間1万350トンと、国内では他社を含めてトップクラス。住友ゴムグループのタイヤ生産拠点は、国内では白河をはじめとする4工場、海外ではタイやアメリカ、中国、インドネシアなどに8工場を数えるが、その中でも白河は、2006年に操業開始したタイ工場の月間1万4550トンに次ぐ2番目の生産能力を誇る。 3つの工法を活用し、高品質なタイヤ…

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ミシュラン、トラック・バス用タイヤの「3R」展開を加速
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ミシュラン、トラック・バス用タイヤの「3R」展開を加速

 日本ミシュランタイヤは7月26日、新潟県内でトラック・バス用タイヤの「3R」コンセプトに関する説明会を開催し、同社がリトレッドタイヤの生産を委託する髙瀬商会の関連会社、トーヨーリトレッドの製造現場を公開した。3Rはミシュランがトラック・バス用タイヤ事業を展開する上で重要な柱となっており、輸送業界の課題解決に繋がるソリューションとして一層の普及が期待されている。 「X One」のリトレッド生産開始…

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旧車の展示会開催 クラシックタイヤにも注目集まる
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旧車の展示会開催 クラシックタイヤにも注目集まる

 ヘリテージカーの展示会「オートモビルカウンシル2018」が8月3日から5日まで千葉市の幕張メッセで開催され、自動車メーカーやパーツメーカー、ヘリテージカーの販売店などが多数出展した。  3回目の開催となった今回は、タイヤメーカーから横浜ゴムと日本ミシュランタイヤがブースを出展。横浜ゴムは昨年10月に発売したヒストリックカー向け復刻タイヤ「ADVAN HF タイプD」や「G.T. SPECIAL」…

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タイヤから貢献する農業の生産性向上へ
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タイヤから貢献する農業の生産性向上へ

 担い手の減少による人手不足や高齢化が加速している農業。生産効率を高めつつ、将来に繋がる強い農業を育成していくことは今後ますます重要になってくる。農家が抱える様々な課題に対して、農機メーカーが情報通信技術(ICT)を活用したスマート農業に力を入れる中、タイヤメーカーも効率的な農作業に貢献するべく最新技術を搭載した新モデル投入の動きを活発化させている。各社はニーズに最適な提案を進め、生き残りを模索す…

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ミシュランのプレミアムタイヤ「PRIMACY 4」ウェットの高さ実証
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ミシュランのプレミアムタイヤ「PRIMACY 4」ウェットの高さ実証

 日本ミシュランタイヤはコンフォートタイヤ「MICHELIN PRIMACY 4」(ミシュラン プライマシー フォー)を7月から発売した。新商品は新品時はもちろんのこと、摩耗が進んだ状態でもウェットブレーキ性能を維持したことが大きな特徴。6月上旬にGKNドライブラインジャパンテストコース(栃木県)で開催した試乗会でその性能を確かめた。 変わる自動車業界のトレンド  「プライマシー」シリーズはミシュ…

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タイヤガーデン カツヤマタイヤ「あったら良いのに」を実現する
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タイヤガーデン カツヤマタイヤ「あったら良いのに」を実現する

 タイヤガーデン カツヤマタイヤを運営するカツヤマタイヤ。開業は1965(昭和40)年で、先に創業満50周年という大きな節目を迎えた。現在、店長を務める塩見勉さんは2代目である。地域密着型の店として、顧客ファーストの視点で事業に取り組み続けている。 商売の基本は顧客ファーストの視点  タイヤガーデン カツヤマタイヤの所在地は大阪市鶴見区緑4-3-43。1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」、…

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イヤサカ 高機能機器で軽労化と高品質な作業を支援
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イヤサカ 高機能機器で軽労化と高品質な作業を支援

 自動車の試験・整備機器およびシステムの専門商社であるイヤサカ(東京都文京区)は、同社にとって最大規模となる首都圏トレーニングセンター(千葉県印西市)を改修した。6月14日と15日には内覧会を開催。独自機能を搭載した足廻り機器を数多く取り揃え、ユーザーの作業品質向上や軽労化を支援する取り組みを進めている。  関東を中心に新潟県や静岡県などのユーザーも迎える首都圏トレーニングセンターは、足廻り・板金…

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板野商会神奈川支店 幅広いエリア展開も視野に
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板野商会神奈川支店 幅広いエリア展開も視野に

 今年2月にオープンした板野商会神奈川支店(神奈川県海老名市)。本社である板野商会(東京都荒川区)は、各種タイヤ・ホイールの組み替え作業や販売、買取、輸出入まで幅広く事業を展開している。板野光博社長は、「お客様をサポートできる組織を作りたい」という目標を掲げ、現在関東エリアから東北、関西エリアまで視野に入れた店舗網の拡充を進めている最中。今回取材した神奈川支店は、その取り組みの一つだ。 将来は幅広…

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本場で鍛えた性能 BFグッドリッチ「Mud-Terrain T/A KM3」
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本場で鍛えた性能 BFグッドリッチ「Mud-Terrain T/A KM3」

 日本ミシュランタイヤは7月から「BFGoodrich(BFグッドリッチ)」ブランドからオフロード向けの4×4タイヤ「BFGoodrich Mud-Terrain(マッドテレーン)T/A KM3」を国内市場に投入する。従来品「KM2」から10年ぶりのリニューアルとなる新商品は、本場米国のレースで培った技術を搭載し、オフロード走行に求められる性能を向上させた。同社は5月に下館オフロード(茨城県筑西市…

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ミシュランの「X TWEEL SSL」衝撃を抑え、高い安定性を発揮
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ミシュランの「X TWEEL SSL」衝撃を抑え、高い安定性を発揮

 「TWEEL」(トゥイール)はミシュランが2005年に発表したタイヤとホイールを一体化させたコンセプト。強度が高いポリエステル樹脂製のスポークが配置された外観が特徴的だが、性能はどの程度なのか――「X TWEEL SSL」を小型建設機械に装着して試乗する機会を得た。  岩場や突起物の乗り越えなど、衝撃が多いコースを走行した際、スポークが大きくたわむことで確かにショックを緩和してくれる印象だ。スラ…

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ミシュランの小型建機用エアレスタイヤ 生産性向上と負担軽減へ
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ミシュランの小型建機用エアレスタイヤ 生産性向上と負担軽減へ

 日本ミシュランタイヤは2019年に建設機械用ラジアルタイヤ「X TWEEL(トゥイール)SSL」を国内市場に投入する。バイアスが主流のマーケットの中で、日本初の実用化となるエアレスタイヤは大きな変革を起こせるか――。  「ユーザーにとって何がメリットになるのか」――ミシュランはこの理念のもと、過去から様々なイノベーションを生み出してきた。その最たる例がラジアルタイヤで、生産財カテゴリーでもライフ…

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洗練度高めたフラッグシップタイヤ 住友ゴム「AZENIS FK510」
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洗練度高めたフラッグシップタイヤ 住友ゴム「AZENIS FK510」

 住友ゴム工業は2月からFALKEN(ファルケン)ブランドのフラッグシップモデル「AZENIS FK510」(アゼニス・エフケーゴーイチゼロ)シリーズの3商品を発売した。それに併せて3月19日に神奈川県横須賀市にある観音崎京急ホテルと周辺道路で発表試乗会を開催。同社が「欧州市場で真っ向から挑戦した」と意気込む新商品の高い性能を体感した。 厳しい欧州市場で勝負した  ファルケンは、住友ゴム工業がグロ…

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「ジャパントラックショー2018」開催 タイヤ関連製品も多数
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「ジャパントラックショー2018」開催 タイヤ関連製品も多数

 5月10日から12日の3日間、「ジャパントラックショー2018」がパシフィコ横浜で開催され、前回(2016年)の約2倍となる5万1744人が来場した。タイヤメーカーからは日本ミシュランタイヤが出展したほか、生産財タイヤ向けの整備機器やTPMS(空気圧管理システム)などの展示も目立った。 日本ミシュランタイヤ  6月から提供を始めるトラック・バス用タイヤの管理システム「ミシュランTPMSクラウドサ…

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エイワ「C7425Air/C7465Air」エアーロック式で高精度のバランス修正
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エイワ「C7425Air/C7465Air」エアーロック式で高精度のバランス修正

 エイワ(兵庫県西宮市、前中勝彦社長)が注力し取り組んでいるのが“技術の可視化”だ。人(ひと)が五感の中でもっとも重視すると言われる視覚。“技術の可視化”とは整備機器の外観デザインやフォルムによって、見る人に直感的に、プロショップが有す技術力の高さを印象付けようというものだ。  そのコンセプトに則って上市した乗用車用タイヤチェンジャー「New WING」シリーズ。市場で好調な販売推移をみせている。…

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