爆風を回避、小野谷機工がセーフティケージ発売
防風板でバースト時の危険回避 小野谷機工(福井県越前市)は9月よりセーフティケージの新製品「TC~TACS」シリーズを発売した。今年3月に乗用車・小型トラックタイヤ用の製品を上市したのに続き、今回はタイヤ径1200mmまでのトラック・バス用タイヤに対応するモデルとなっている。 新製品は、ケージの両側面の金属メッシュ部分を「ブラストシールド」と呼ばれる防風板で覆うことで安全性を大きく向上させたのが…
防風板でバースト時の危険回避 小野谷機工(福井県越前市)は9月よりセーフティケージの新製品「TC~TACS」シリーズを発売した。今年3月に乗用車・小型トラックタイヤ用の製品を上市したのに続き、今回はタイヤ径1200mmまでのトラック・バス用タイヤに対応するモデルとなっている。 新製品は、ケージの両側面の金属メッシュ部分を「ブラストシールド」と呼ばれる防風板で覆うことで安全性を大きく向上させたのが…
小野谷機工(福井県越前市)は生産財向けタイヤチェンジャー「BIGMASTER」(ビッグマスター)シリーズの最新機器として「BIGMASTER ORX-999」を10月より販売開始した。新製品は外径2400mmまでの大型タイヤに対応し、建設機械用(OR)からトラック・バス用、ライトトラック用まで幅広いタイヤに対応する。 世界初のモード切り替え機能搭載 「ORX-999」は昨年6月に開催されたオー…
自動車タイヤ・ホイールの大型専門店、タイヤワールド館ベスト(本社・宮城県仙台市、菅野孝志社長)は、仙台市泉区明通3丁目28に物流倉庫を新設した。規模は敷地面積1万1050平方メートル、延べ床面積4900平方メートルで、事務所棟、倉庫棟ともに平屋建て。保管能力はタイヤとアルミホイールの合計で10万本。 作業の安全とローコストを両立する泉物流センター タイヤワールド館ベストは現在、直営店を宮城県内…
神奈川県横浜市金沢区にある有限会社協和タイヤ商会。1981年の設立以来、地域に密着した会社運営を徹底してきた。今年5月に2代目の社長となった山口智之さんは持ち前の明るさと行動力で自分の業界、自分の地域を盛り上げる活動に日々邁進する。「頼まれたから仕方なく」といった“やらされている感” は微塵も感じられない。その源にあるものは「恩返し」の気持ちだ。 「その人に必要とされるのであれば、責任感も出て…
住友ゴム工業は9月11日、宮城県のタイヤランド仙台東で「第7回全国TB作業コンテスト」を開催した。この大会は、①トラック・バス用タイヤの安全・確実・効率的な作業の徹底と標準化を図る②作業従事者の作業レベルの向上③作業従事者のモチベーションを高める――この3点を目的に2010年にスタートした。 同社は生産財タイヤの整備作業を向上するため、2008年に初めて作業マニュアルを発行。その後、2013年…
ブリヂストンタイヤジャパンは9月4日、静岡県富士市内で「技能グランプリ」と「生産財セールスマンコンテスト」を開催した。 技能グランプリは「安全作業徹底と標準化」と「作業の高付加価値化」を目指して2010年に開始。今年は472人が参加し、予選を勝ち抜いた54人が全国大会で整備の知識と技能を競った。 1人作業は制限時間19分以内に右前輪のパンクに伴う空気充てんを含むスペアタイヤ交換作業を行う。ま…
横浜ゴムはSUV用スのタッドレスタイヤ「iceGUARD(アイスガード)SUV G075」を9月より発売した。新商品は“SUVに、飛躍の氷上性能を。”をテーマに掲げ、乗用車用の「アイスガード」シリーズで培った最新の技術を多数搭載して性能を引き上げた。同社が今年2月下旬に北海道テストセンター(旭川市)で開催した試乗会でその実力を体感した。 横浜ゴムのSUV用スタッドレスとして7年ぶりのモデルチェ…
住友ゴム工業は、乗用車用スタッドレスタイヤ新商品として「WINTER MAXX 02」を8月から順次発売した。新商品は“ダンロップ史上No.1の氷上性能”と“ダンロップ史上No.1の長持ち性能”を実現する、ハイスペック・スタッドレスタイヤ。同社は今年2月、北海道の名寄タイヤテストコースと周辺の一般道でメディア向けの新商品試乗会を開催した。 「WINTER MAXX 02」の試乗にあたり、本紙で…
タイヤワールド館ベスト帯広店は三光グループ(北海道帯広市、髙橋繁樹会長)が運営母体のフランチャイズ店。グループの発祥の地で、同店は強い存在感を示し続けている。 グループの礎となる有限会社髙橋商事(北海道帯広市、髙橋義美社長)は1971年に創業した。当初はトラック・バス用タイヤの回収と更生タイヤ用台タイヤの販売が事業の中心だった。 その創業からさして時間をおかずに、新品タイヤの販売事業にも取り…
日本グッドイヤーは2月中旬、福島県のスキー場・裏磐梯グランデコスノーリゾートで、オールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons Hybrid」の試乗会を開催した。 当日はハイブリッド車やミニバンなどに新商品を装着し、スキー場の駐車場内に設置したスラロームや直線コースのほか、一般道の雪上コースを走行した。また一部コースではスタッドレスタイヤ装着車との比較も行った。 駐車場の特設コースでは、…
ハンコックタイヤジャパンは9月から乗用車用スタッドレスタイヤ新商品「Winter i*Cept iZ 2A」(ウィンター・アイセプト・アイジー・ツーエー)を発売した。ハンコックが国内でスタッドレスの開発を始めてから約15年。新商品は“日本の厳しい冬の雪道でも、より安全にドライビングの楽しさを提供する”というコンセプトのもとに開発された4代目のモデルとなる。今年2月下旬に北海道で行われた試乗会でそ…
東京都墨田区曳舟にある磯タイヤ工業株式会社(ミスタータイヤマン向島磯)は、昭和24年に磯文雄社長の父が同地で創業した。軽トラックが入る程度のスペースから始まった同店は、周辺の家屋や土地を少しずつ買い取り、現在は数台を同時に格納できる広い作業スペースを持つ。基本的に土日祝日も営業し、下町の足元を担う同店は、年間販売本数1万本を目標に個人客の拡大を目指す。その理由と狙いはどこにあるのか――。 広々…
横浜ゴムは6月中旬、SUV用タイヤブランド「GEOLANDAR」(ジオランダー)の新商品「ジオランダー A/T G015」の試乗会を日本自動車研究所城里テストセンターで行った。発売は8月1日から。発売サイズは195/80R15 96Hから285/60R18 116HのLTサイズを含む27サイズ。 「GEOLANDAR」誕生から20年の進化 ジオランダー誕生20周年を記念する商品となる「A/T …
住友ゴムでは全社の接客技術向上のため、全国のタイヤ販売店を対象にした「ダンロップタイヤ全国接客コンテスト」を行っている。同社の接客への高い意識と技術はコンテストを通して各店舗にフィードバックされ、エンドユーザーの対応に活かされる。今年で10回目を迎えた同コンテストで優勝したタイヤセレクト世田谷用賀店の加籐里紗さんに接客のポイントを聞いた。 「一緒に選ぶことが重要」 入店するとまず、おしゃれなリ…
タイヤガーデン川越(相広タイヤ商会)は、国道に面した地の利の良い立地にある。大型のタイヤラックには、通行人だけでなく走行中の車からも目を引くポップが設置され、キャンペーンの看板が設置されていた。もともとは法人や卸販売が中心だったが、現在は一般客が増加し、売上が逆転した。今年2月には横浜ゴムの第8回YCN増販コンクールで目標達成率第2位を飾り、表彰を受けた。経営の転機はどこにあったのか――。 同…