レポート

クルマを選ばないスポーツタイヤ「ADVAN FLEVA V701」
レポート 10,340
10,340

クルマを選ばないスポーツタイヤ「ADVAN FLEVA V701」

 横浜ゴムは6月11日、ハイパフォーマンス・スポーティー・タイヤの新商品「ADVAN FLEVA V701」の試乗会を日本自動車研究所城里テストセンターで実施した。「FLEVA」は「ADVAN Sport V105」をベースに開発を行い、操縦安定性、静粛性にも考慮したスポーティー・タイヤだ。今年からワンメイクタイヤを提供しているスーパーフォーミュラで培った技術が採用されている。  スポーツタイヤで…

タグ: , ,
タイヤショップ池袋 その時にできる一番を
ディーラー 1,747
1,747

タイヤショップ池袋 その時にできる一番を

考えは柔軟に、決めたことはまっすぐに  東京、池袋。都心部に位置する有限会社タイヤショップ池袋は、創業昭和36年の老舗だ。従業員3名の同店は、前身から含めると85年の歴史を持つ。長い歴史の中、大きな時代の転換期を何度も乗り越えてきた同店の姿勢をうかがった。  小野寺邦雄社長は、戦前戦後からの激動の時代を乗り越え、60年以上ビジネスを続けてきたコツを「その時その時でできる一番をやってきた。自分で考え…

タグ:
東洋精器工業 乗用車用タイヤチェンジャー「PIT ATHLETE-Ⅱ」
レポート 9,473
9,473

東洋精器工業 乗用車用タイヤチェンジャー「PIT ATHLETE-Ⅱ」

目を惹く、つや消しブラック塗装  東洋精器工業はこのほど乗用車用タイヤチェンジャーが「PIT ATHLETE-Ⅱ(ピット アスリート―ツー)」を市場投入した。価格をエントリーモデル並みに抑えながら、ハイエンドモデルにひけをとらない、あるいはそれを上回るほど数々の機能を標準装備した。販売企画部の小出哲裕課長が実演デモと解説を担当してくれた。  「PIT ATHLETE-Ⅱ」でまず目を引くのがそのカラ…

タグ: ,
東洋精器工業 乗用車用ホイールバランサー「TRIM BP-7300P」
レポート 2,398
2,398

東洋精器工業 乗用車用ホイールバランサー「TRIM BP-7300P」

高精度で効率良い作業を実現  東洋精器工業(兵庫県宝塚市、阿瀬正浩社長)。今年、創業満70周年という大きな節目を迎えた。日本のモータリゼーション、その黎明期からタイヤ産業と歩みをともにしてきた同社。その社歴はパイオニアという冠がまさにふさわしい。  創業70周年を契機に、同社ではそれを記念する企画や、製品事業戦略を打ち出している。その一つはタイヤチェンジャーとホイールバランサーの購入者・販売代理店…

タグ: ,
横浜ゴム「三島工場」高い生産効率で面積をカバー
レポート 3,532
3,532

横浜ゴム「三島工場」高い生産効率で面積をカバー

 横浜ゴムの国内工場の一つ、今年操業70周年を迎えた三島工場――市街地に位置し、敷地面積が限られた同工場は、どのようにして環境への配慮や生産性の向上を行っているのか。現地で三島工場の取り組みを取材した。 TPM活動を通じ、海外のマザー工場に  同工場では10インチから15インチの乗用車用タイヤを中心に生産し、その9割が国内向けに出荷されている。従業員数は2015年末で914名。3班2交代制で年間3…

タグ: , ,
東洋ゴム ミニバンタイヤの“パイオニア”が生み出す新カテゴリー
レポート 2,749
2,749

東洋ゴム ミニバンタイヤの“パイオニア”が生み出す新カテゴリー

 東洋ゴム工業は、「TRANPATH」(トランパス)シリーズの新商品として、ミドルクラスミニバン専用タイヤ「トランパスML」を6月1日から発売する。今では各社からラインアップされているミニバン用タイヤだが、その先駆けは1995年に専用ブランドを立ち上げた東洋ゴム。4月下旬、千葉県の袖ヶ浦フォレストウェイで開催した試乗会で、ミニバン用タイヤのパイオニアが生み出した新商品の乗り味を体感した。 ミドルク…

タグ: , ,
石吉タイヤ 深江店 創業50年。次の50年に向けて
ディーラー 1,400
1,400

石吉タイヤ 深江店 創業50年。次の50年に向けて

タイヤから始まる“満足の輪”を作る  大阪府タイヤ商工協同組合で長年にわたり要職を務め、地域業界の活性化に力を尽くしてきた永田弘さん。株式会社石吉タイヤ(大阪市鶴見区)の創業者で、現会長である。ことし満50周年という大きな節目を迎えた。それを記念し、2月には創業50周年記念祝賀会を開き盛大に祝った。2代目社長の永田順一さんは「創業100周年という次の50年に向けての歩みを始めたばかり。地域のすべて…

タグ:
山下タイヤー商店 規模をカバーする人間力
ディーラー 1,750
1,750

山下タイヤー商店 規模をカバーする人間力

 東京墨田区菊川にある合資会社山下タイヤー商店。4月1日に創業63年を迎えた老舗だ。従業員は5名。コンビニや商店の並びにあり、文字通り地域に溶け込んでいる。主にカーディーラーや運送会社のほか、区や警察、消防などへの納入を行う同店には、ピットはわずか1台分という規模を巧みにカバーする人間力があった。 目標は顧客が期待する“さらに先”  菊川の通りに面した同店は、山下剛久さんの妻の祖父が戦後間もなく当…

タグ:
タイヤチップに付加価値を 廃タイヤリサイクルの現場
レポート 13,406
13,406

タイヤチップに付加価値を 廃タイヤリサイクルの現場

タイヤチップに付加価値を 廃タイヤリサイクルの現場  埼玉県熊谷市に本社がある株式会社国分商会では、1976年の創業以来、廃タイヤのリサイクルを行っている。同社の処理能力は1日最大531トン。平均128トンの廃タイヤを入荷しており、繁忙期には、閑散期の約2倍以上が搬入される。  入荷したタイヤは、まず状態を見て選別を行い、原型利用と素材利用に分別する。状態が良いタイヤは、中古タイヤや台タイヤとして…

タグ: ,
安全なクルマ社会の実現へ ブリヂストンの「イノベーション」
レポート 1,969
1,969

安全なクルマ社会の実現へ ブリヂストンの「イノベーション」

 ブリヂストンは4月9日、栃木県のプルービンググラウンド(テストコース)で安全をテーマとした技術説明会を開催し、路面判定技術「CAIS」(カイズ)や次世代低燃費タイヤ「ologic」(オロジック)の実車デモ、さらに乗用車用タイヤ「Playz」(プレイズ)の開発で活用した脳波測定装置の実験を公開した。同社ではこれらの先端技術を広く普及させることで、安全なモビリティ社会へ貢献していく。 路面状態を解析…

タグ: , , ,
車を若返らせる――「FALKEN ZIEX ZE914 F」欧州で鍛えたその走り
レポート 42,700
42,700

車を若返らせる――「FALKEN ZIEX ZE914 F」欧州で鍛えたその走り

 住友ゴム工業はFALKENブランドのスポーティ&コンフォートタイヤの新商品「FALKEN ZIEX ZE914F」を開発。14~18インチの59サイズを2月から発売した。新商品はラベリング制度の転がり抵抗等級「A」、ウェットグリップ等級「a」(15サイズ)/「b」(44サイズ)を獲得した低燃費タイヤ。モータージャーナリストの瀬在仁志さんのインプレッションをお届けする。  今回の試乗は常磐道とつく…

タグ: , ,
タイヤショップ大塚 育児を切り口とした視点
ディーラー 1,969
1,969

タイヤショップ大塚 育児を切り口とした視点

 江戸川区船堀――下町の子育てエリアに根ざして経営する有限会社タイヤショップ大塚は、夫婦と従業員1名のアットホームな販売店だ。資本金300万円、年商7000万円のタイヤショップは、下町エリアを走る車を文字通り足元から支えている。今年1月に開業20周年を迎えた同社が“町のタイヤ屋さん”として親しまれる背景には、大塚健社長の柔軟な発想と、異色の経歴があった。  大塚社長は、元々は大手育児用品メーカーに…

タグ:
横浜ゴム リニューアルした「北海道タイヤテストセンター」を公開
レポート 3,729
3,729

横浜ゴム リニューアルした「北海道タイヤテストセンター」を公開

 横浜ゴムはこのほどスタッドレスタイヤを中心に実車試験を行うテストコース「北海道タイヤテストセンター」(旭川市神居町上雨紛)を報道陣に公開した。同社は昨年まで国内における冬用タイヤの試験は、「T*MARY」(北海道上川郡)で実施してきたが、全面移転した新たなテストコースは従来の4倍の面積があり、効率的なタイヤ開発が可能となる。各社がより性能を高めた商品開発にしのぎを削る中、さらなるタイヤ性能の向上…

タグ: , ,
タイヤプロ糸魚川 「地域密着」にこだわる理由
ディーラー 1,032
1,032

タイヤプロ糸魚川 「地域密着」にこだわる理由

 株式会社髙瀬商会(新潟県糸魚川市)および関連会社の新潟トーヨー株式会社(新潟県長岡市)が新潟県内に展開する「タイヤプロ」は生産財タイヤをメインに扱うタイヤ販売店。高いサービス力により地域の運送会社やバス会社の安全運行に貢献してきた。その中のひとつ「タイヤプロ糸魚川」では、地域との結びつきをより強固なものにすべく活動を進めている。また今後は同じグループである「イエローハット糸魚川店」との人材交流を…

タグ:
シノハラタイヤ 独占欲の根底にあるものは…
ディーラー 4,337
4,337

シノハラタイヤ 独占欲の根底にあるものは…

「どうしたら愛されるのか」  東京都江東区にあるシノハラタイヤ株式会社の篠原大社長は、「強い独占欲の持ち主」だと自らを表現する。「常に考えているのはどうしたら1社でも多くの方に当社を選んで頂けるか」――それだけを考え、顧客に愛されることを最優先に率先して営業を行い、ビジネスを拡大してきた。背景にあるものは何なのか。その答えは明快だった。  東京港や羽田空港へのアクセスに優れる江東区辰巳地区。大規模…

タグ: