トラックタイヤの交換作業に力強さ発揮 東洋精器工業「PIT G-100SA」
東洋精器工業は2022年10月からトラック・バス用のタイヤチェンジャー「PIT G-100SA」を発売した。新製品は作業時のパワーを向上しつつ、サービスカーへの搭載も考慮してコンパクト化を図ったほか、省電力化・省騒音化も同時に実現した。同社では「サービスカーに搭載可能なサイズでありながら、ライトトラック用タイヤから超偏平ワイドシングルタイヤ、建設機械(OR)用タイヤまで対応する新世代のタイヤチェ…
東洋精器工業は2022年10月からトラック・バス用のタイヤチェンジャー「PIT G-100SA」を発売した。新製品は作業時のパワーを向上しつつ、サービスカーへの搭載も考慮してコンパクト化を図ったほか、省電力化・省騒音化も同時に実現した。同社では「サービスカーに搭載可能なサイズでありながら、ライトトラック用タイヤから超偏平ワイドシングルタイヤ、建設機械(OR)用タイヤまで対応する新世代のタイヤチェ…
国分商会(埼玉県熊谷市)が埼玉県内で展開するタイヤショップ「マーク」の中で、トラック・バス用タイヤをメインに手掛けるのが「マーク トラックタイヤセンター」(熊谷市万吉)だ。大型トラックから建設機械、産業機械といった特殊な車両にも対応し、地域の様々な事業者の足元を支えている。木元良尚店長に店舗の特徴と今後の目標を聞いた。 「トラックタイヤセンター」がある地域は関越自動車道や東北自動車道に近く、近…
三重県四日市市に本社を置く三エスゴムは、県内に5カ所の営業所を展開し、コンテナターミナルで使用される大型車両から乗用車用タイヤまで幅広く対応する地域有数のタイヤ販売会社だ。坂田裕昭社長は「港湾の仕事はさらに注力して販売量を増やしていきたい」と展望を示し、さらに後継者がいなかった専業店を子会社化するなど、厳しい市場環境の中でもビジネスの勢いは増している。同社の強みと今後の展望を取材した。 三エス…
小野谷機工(福井県越前市)はトラック・バス用TPMS(タイヤ空気圧管理システム)の純正センサーを読み取ってID番号のコピーを行えるOGツールと、純正センサーに対応した補修用センサーの販売を10月から開始した。同社は昨年9月に乗用車向けのOGツール、補修用センサーを発売しており、今回の製品はトラック・バス用のTPMSに対応したもの。タイヤ販売店などの収益に貢献するため提案していく。 国内市場で徐…
ブリヂストンは10月28日、総務省消防庁の消防大学校消防研究センター(東京都調布市)で、同センターと共同で研究開発した「救急車・指揮車用パンク対応タイヤ」を報道陣に公開した。新開発したタイヤは実証実験を通じて、パンクが発生しても一定距離を走行できることが確認されている。これまで低偏平タイヤに適用してきたランフラットテクノロジーを応用し、救急車のような重量の重い車両に装着できる“パンク対応タイヤ”…
イヤサカは10月、米ハンター社のアライメント検査システム「クイック・チェック・ドライブ」と、タイヤトレッド検査システム「クイック・トレッド・エッジ」を発売した。両システムは、コンセプトに「アンマンド・インスペクション」、つまり“無人の検査”を掲げており、イヤサカの斎藤智義社長は、「車両入庫時などに装置を通過させるだけで足回りビジネスのチャンスを拡大することができる」と紹介する。9月に同社首都圏ト…
日本ミシュランタイヤは10月15日、群馬県の太田サイトで社内イベント「わくわくフェスティバル2022」を開催し、社員約200名が参加した。同社は来年8月に本社を東京都新宿区から群馬県太田市に移転することを決めている。須藤元社長は「ワンチームとなって市場のニーズに対応する体制を目指している。全ての社員がリーダーとして行動することがチームの進歩となり、持続可能な成長につながる」と展望を示している。 …
日本グッドイヤーは乗用車用オールシーズンタイヤ「VECTOR 4SEASONS GEN-3」(ベクター・フォーシーズンズ・ジェンスリー)とSUV向け「VECTOR 4SEASONS GEN-3 SUV」の2商品を8月から順次発売した。同社のオールシーズンタイヤはこれまでも冬性能が市場から高く評価されてきたが、今回の新商品はそれを更に上回るレベルを実現し、また静粛性とライフ性能の大幅向上といった夏…
宮城県白石市にある有限会社島貫タイヤ商会は創業約65年の老舗タイヤ販売店。乗用車用タイヤからトラック・バス用タイヤ、さらに建設機械用の大型タイヤまで手掛ける地域有数の店舗だ。同社は6月末に社長交代を行い前社長の島貫昭氏が会長となり、3代目の社長には島貫精一氏が就任した。二人に店舗の歴史と今後の方針を聞いた。 国道4号線沿いにある島貫タイヤ商会は、島貫会長の父が創業した当時からこの場所に店舗を構…
廃タイヤの収集・運搬、中間処理を行う黒沢産業(茨城県筑西市、黒沢善弘社長)は昨年、本社・工場を移転した。新拠点の敷地面積は以前とほぼ同じながら、最新の設備を数多く導入したことにより処理能力は9倍以上に向上。さらに、工程の自動化を進め、効率性も大きく高めた。 新工場で処理能力9倍超へ 新工場の正式な稼働は2021年4月。以前の本社・工場も同じ筑西市にあったが、数年前に大手電機メーカーが新たな拠点…
イヤサカは8月9日、同社の首都圏トレーニングセンター(千葉県印西市)でエーミング作業支援ツール「楽々エーミング」の実演会を開催した。 「楽々エーミング」は、シイエム・シイが開発したiPad Pro(アイパッド・プロ)用アプリで、エーミングターゲットの設置位置の計測時間短縮に貢献する。 実際の作業では、エーミングを行う車両についてアプリでメーカーや車名、型式などを選択。また、フロントカメラやミ…
9月9日にブリヂストンタイヤソリューションジャパンとトーヨータイヤジャパンがそれぞれタイヤ整備をテーマにしたコンテストを開催し、出場者は日々の業務の中で磨き上げてきた技術を競い合った。近年は大型車の脱輪事故件数が高止まりし、安全への取り組みが一層強く求められる中、技術レベルや知識をより一層高めて輸送業界の安心・安全に貢献していく。 ブリヂストンタイヤソリューションジャパンは仙台市内で、タイヤメ…