横浜ゴムは6日、東名高速・海老名SAで、ヨコハマタイヤジャパンを通じて「ヨコハマタイヤ春の安全啓発キャンペーン」を実施。8日には全国のタイヤガーデン135店舗で無料タイヤ点検を実施した。
このほか5~6日、東京都の代々木公園で開催された「アウトドアデイジャパン2014」にブース出展。さらにSUPER GTの開幕戦が行われた岡山国際サーキットでもPRブースでサンプリングを行い、安全啓発について訴求した。
海老名SAの現場では、ヨコハマタイヤジャパンのスタッフが朝9時前からテントを張って、安全啓発チラシ入り花粉対策セット(ティッシュとマスク)を配布するなど積極的に活動を展開した。今回はとくに、海老名SAでは初めて空気圧点検ができるようになったため、特設エリアを設け、無料点検を呼びかけた。
テント内にはヨコハマの低燃費タイヤの主力商品を展示。また、のぼりやパネル掲出によりタイヤの安全使用および日常点検の重要性をPRした。
激励に訪れた高岡洋彦ヨコハマタイヤジャパン社長(横浜ゴム常務執行役員)は、「当社はいろいろな低燃費タイヤを発売しているが、そうしたタイヤというのは、使用者が空気圧点検や日常の点検を行っていないとなかなか効果が出づらいこともある。こういった活動を通じて、タイヤ点検の重要性を皆様にアピールするのはタイヤメーカーの非常に大きな仕事の一つだと思う。当社はこうした活動を09年から続けているが、これからも継続していきたい」と話していた。