“整備作業の安全を支える専門企業”タイヤ整備機器TOPに聞く  小野谷機工/東洋精器工業/エイワ/イヤサカ

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カテゴリー: インタビュー, 特集
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今井祥隆社長
今井祥隆社長

 (4)株式会社イヤサカ 今井祥隆社長

 「困りごとの解決を軸に事業を推進」

 第84期の目標達成に向けて

 

 イヤサカの今井祥隆社長=写真=は24年12月、定例の記者会見を行った。そのなかで24年(第83期・23年9月21日−24年9月20日)の振り返りと25年(第84期)の事業展望について、次のように語った。

 

 ——24年の振り返りを。

 

 「24年は日航機事故や能登半島の地震をはじめ、豪雨・猛暑などの災害、パリオリンピック開催、総選挙での与党過半数割れ、加えて米国大統領選と、めまぐるしい1年だった。

 社長に就任後、北は北海道旭川から南は沖縄まで、35都道府県へと挨拶で回った。ご挨拶をできていないお客様もまだいらっしゃるが、多くのお客様の声をお聞きすることができた。

 9月2日には創業80周年の記念祝賀会を快晴のもとで開催した。社員に感謝する場をつくることができ、大変嬉しく、記憶に残る会となった。この80周年(第83期)に、過去最高の業績を更新することができたことに感謝を申し上げたい」

 

 ——25年をどのような年にしたいか。

 

 「第84期の業績見込は、売上230億円、経常利益6億9000万円を目標に置きスタートを切った。この数年、売上目標の数字を変えていないが、これは人員増強が十分にできていないことを考慮したものだ。

 25年もめまぐるしく世の中が変動し変革するなか、お客様の省力化、人手不足などの困りごとの解決を軸に、事業活動を行っていく。〈お客様第一〉と〈お役立ち精神〉を持ちソリューション営業を推進する。お客様の課題を自社製品で解決する提案営業と、アフターサービス、ホスピタリティ、おもてなしの精神、さらに社内の環境改善を含め、所期の目標達成に邁進していく」

 (以下、本紙で全文を掲載)

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