伊ピレリは11月25日、2020年から2023年まで「フォーミュラワン(F1)世界選手権」のグローバルタイヤパートナーを継続すると発表した。
同社の現在の契約は2019年に満了する予定で、FIA(国際自動車連盟)との契約を4年間延長した。2021年から施行予定の18インチタイヤ導入を含む新たなテクニカルレギュレーションに向けた取り組みを確認したとしている。
ピレリのバイスプレジデント兼CEOのマルコ・トロンケッティ・プロヴェーラ氏は、「F1はモータースポーツの頂点であり、今後もその位置付けは変わらないだろう。モータースポーツを最先端の研究拠点かつ開発ラボと位置付ける当社にとって、F1は完璧な環境である。また最高クラスの性能やサステナビリティ、安全性を提供するピレリの乗用車用ウルトラ・ハイパフォーマンスタイヤにとっての理想的なショーケースとなる」とコメントしている。