横浜ゴムは2月14日に開いた取締役会で、南雲忠信代表取締役会長が取締役を退任し、相談役に就く人事を内定した。任期満了に伴うもので、3月28日に開催予定の株主総会後に正式承認される。
また、野地彦旬副会長執行役員は執行役員を退任し、米子会社ヨコハマタイヤ・マニュファクチャリング・ミシシッピの取締役会長に就任する。
今回の人事では国内タイヤ販売会社のヨコハマタイヤジャパンの社長も交代する。同日付けでタイヤ国内リプレイス消費財営業部長の矢羽田雄彦氏が横浜ゴムの執行役員に選任されるとともに、ヨコハマタイヤジャパンの社長となる予定。現社長の池田均氏(横浜ゴム常務執行役員)は会長となる。