持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム(GPSNR)は3月21日、シンガポールで総会を初開催した。
GPSNRは、天然ゴムのバリューチェーンで社会面・経済面・環境面の改善を目的に昨年10月に設立し、タイヤメーカーやゴムサプライヤー、自動車メーカーなどが参画している。これまで、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)におけるタイヤ産業プロジェクト(TIP)のCEOらが創設に向けて活動を行っていた。
当日は、国内タイヤメーカー4社のほか、仏ミシュランや米グッドイヤー、独コンチネンタルなど39の団体から代表者が出席し、組織定款や行動規範の承認、執行委員会の設立などを実施した。