TOYO TIREは6月13日、「第24回アジアクロスカントリーラリー2019」（AXCR）にタイヤを供給すると発表した。昨年に引き続き2年目のサポートとなる。
同日、都内で「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRES」の参戦発表会が開催され、同チームの哀川翔監督やTOYO TIRE契約ドライバーの川畑真人選手、TOYO TIRE商品企画本部長の水谷保氏など関係者らが多数出席した。
今回、同チームに供給するピックアップトラック/SUV用オフロードタイヤ「OPEN COUNTRY（オープンカントリー）M/T」は、不整地や泥ねい地などを走破できるパフォーマンスと耐久性を備えていることが特徴。また、耐外傷性の高いタフネス構造となっている。
「AXCR」は国際自動車連盟が公認し、総走行距離約2200kmに及ぶアジア最大の国際ラリー大会。1996年から毎年アジア各国で開催されてきた。今回は8月10日にタイのパタヤをスタートし、16日にミャンマーの首都ネピドーでフィニッシュする予定。
ドリフト競技「D1グランプリ」で活躍する川畑選手は、初挑戦となるオフロードレースに向けて「参戦するからにはドライバーとしてクラス優勝を目指して全力で戦う」と意気込みを語った。また、水谷氏は「昨年もタイヤは故障せずに走ることができた。引き続き、今年もタフネスさを証明して頂けたら」と激励の言葉を述べた。