住友ゴム工業は、10月5日に全国10カ所の道の駅などで実施したタイヤ安全点検活動の結果を11月1日に発表した。それによると、今回の点検台数は合計694台で、タイヤに何らかの整備不良があった割合は42.8%だった。
不良項目では空気圧の過不足が28.4%と依然として高く、残溝不足が9.4%、表面の損傷が8.2%、偏摩耗が8.8%、釘・異物踏みが2%と続いた。
同社はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着タイヤの点検活動を2008年から継続して実施している。今後もタイヤ点検の重要性を呼び掛ける活動を推進していく。