ブリヂストンが国内11拠点で生産調整 新型コロナによる需要減へ対応

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カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンは20日、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減少などを受けて国内の11工場で生産調整を行うと発表した。

 対象となるのは、タイヤ工場が久留米、東京、那須、彦根、鳥栖、栃木、甘木、防府の8拠点で4月29日から5月2日、5月7、8日の6日間稼働を停止する。

 また、スチールコードを生産する佐賀工場のほか、熊本工場と関工場では高圧ホースなどの生産ラインを止める。停止期間は佐賀工場が4日間、熊本工場と関工場は2日間を計画している。全て当初予定していたゴールデンウィークの休業日の前後に停止日を加える。工場の従業員数は11拠点合計で約9000人。

 同社では「生産拠点や営業、物流拠点など社会インフラを支えるために必要不可欠な業務については、可能な限りオペレーションを継続する」としている。


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