ブリヂストン 5月末までに米州の全タイヤ工場を再開へ

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カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンの米国子会社、Bridgestone Americas(ブリヂストン・アメリカス)は12日、5月末までに米州の全てのタイヤ工場で稼働を再開する目標を明らかにした。

 同社は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け絵3月下旬から米州の全ての工場で生産を段階的に停止したが、4月13日から一部で稼働を再開している。さらに、今回「5月11日から北米およびラテンアメリカの工場を再開する計画の最終段階に入った」と発表した。既に活動を再開した拠点も含めて、タイヤ事業に関連する北米16拠点、ラテンアメリカ8拠点を5月30日までに順次再開する。

 同社では「従業員の安全と衛生環境をサポートするため、米疾病対策センター(CDC)による最新のガイダンスに従って工場の稼働を再開する」としている。また、パオロ・フェラーリCEO兼プレジデントは「当社の全ての拠点で従業員の安全に集中し続ける」とコメントした。


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