ブリヂストンの欧州子会社は独フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ8」の新車装着タイヤ「TURANZA ECO」に、環境性能と運動性能を両立するタイヤ技術「ENLITEN」(エンライトン)が採用されると発表した。
「エンライトン」は、タイヤ重量を軽量化し、省資源化やタイヤの転がり抵抗を大幅に低減することで環境負荷を低減するとともに、ハンドリングなどの運動性能との両立を可能にする基盤技術の1つ。
「Golf8」は最先端技術を搭載して半自動運転モードを可能にするとともに、新開発のサスペンションによりハンドリング性能に優れた車両。今回、承認された「トランザ・エコ」は、3次元形状革新サイプ、新形状のパターンと接地形状の最適化といった「エンライトン」技術が持つ技術優位性と独自の材料技術を組み合わせることで、環境性能と運動性能の両立を実現した。