米タイヤ製造者協会(USTMA)は12月1日、2020年の米国のタイヤ出荷量の見通しを約1900万本上方修正し、前年比10.3%減の2億9830万本になる見込みだと発表した。
同協会では、「新型コロナウイルスの感染拡大による前例のない課題に直面した業界の回復力を反映した」としている。
このうち、新車用タイヤは、乗用車用が20.4%減の3680万本、ライトトラック用は18.0%減の480万本、トラック用は29.0%減の460万本と予測している。
市販用は、乗用車用が9.5%減の2億150万本、ライトトラック用は1.8%減の3200万本、トラック用は2.1%減の1850万本の見込み。