NEXCO東日本関東支社は、12月9日と13日に管内のサービスエリア・パーキングエリアで実施した冬用タイヤ装着状況調査を17日に公表した。
調査を行ったのは小型車1156台、大型車325台の合計1481台。冬用タイヤの装着率は小型車が43.6%、大型車は79.9%だった。全車種平均では53.6%となっており、約半数のドライバーは冬用タイヤを未装着だった。
また、地域別では、埼玉など首都圏地区の装着率は小型車23.8%・大型車72.3%。栃木・群馬・長野といった降雪地区の装着率は小型車66.3%、大型車94.5%だった。
この調査は冬用タイヤの早期装着と、雪道での安全運転を啓発するために実施したもの。同社では、降雪前の早めの冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行などを呼び掛けている。