中国ゴム工業協会が2021年から2025年までの5カ年計画を策定したことが分かった。最終年に乗用車用タイヤの年間生産量は5億2700万本を目指す。
また、トラック・バス用のラジアルタイヤは1億4800万本、バイアスタイヤは2900万本を目標とする。農業機械用は1200万本、このうちラジアルタイヤの比率を現在の2・5%から16%に高める。大型OTRは2万本とした。
さらに、トラック・バス用タイヤの70%をチューブレス化し、低偏平(45~55シリーズ)の乗用車用タイヤのシェアを30%まで高めるほか、グリーンタイヤの市場比率は70%以上を確保する。