イヤサカはこのほど、レバーレスオートマチックタイヤチェンジャー「S300」の防爆仕様を発売した。
新商品はビード落としやタイヤの取り外し・組み付けの作業時に、ホイールに触れずに作業ができる。同社では「増加しているランフラットタイヤや超偏平タイヤが楽に交換でき、対応の幅が広がる」としている。最大100kgのタイヤ・ホイールリフトも標準装備している。
また、今春には独自の車検システム「コンサートシステム」と連携する測定アプリ「CS-iGAUGE」をリリースすると発表した。iOS搭載のiPhoneやiPadで使用できる。
同アプリは、京都機械工具(KTC)のトレサスシリーズのタイヤデプスゲージやブレーキパッドゲージ、デジタルトルクレンチと連携する。測定値はアプリ上で管理できるほか、コンサートシステムで各種データの出力、各種帳票類への印字が可能だ。
車検の場面ほか、コンサートシステムにはホイールナットの締め付けトルクも記録されるため、適正なトルク値による作業の証明にもなるという。