ブリヂストン、20年12月期業績を上方修正 トラック用タイヤが回復

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カテゴリー: ニュース

 ブリヂストンは2月9日、2020年12月期の業績予想(国際会計基準)の上方修正を発表した。最終損益は従来予想の600億円の赤字から240億円の赤字(前年同期は2401億円の黒字)へと損失幅が縮小するほか、売上収益、調整後営業利益の見通しも上方修正した。

 昨年11月に公表していた前回予想より新型コロナウイルスによる需要減の影響が限定的だった。トラック・バス用タイヤは特に市販用が堅調で2019年を上回る水準で推移した。また、消費財は高インチタイヤが好調だったという。同社では「トラック・バス用タイヤを中心に第3四半期からの需要回復基調が継続し、計画していたタイヤ販売を大きく上回った」としている。


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