2021年の米タイヤ出荷4%増へ 米タイヤ製造者協会予測

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カテゴリー: ニュース

 米タイヤ製造者協会(USTMA)は3月1日、2021年のタイヤ出荷本数が前年比4.1%(1250万本)増の3億1570万本になるとの見通しを発表した。

 2020年の実績(3億320万本)が昨年11月の予測から490万本上振れ、「業界の持続的な回復の兆候」(同協会)が見られるものの、2019年の実績(3億3270万本)を下回る見通しとなった。

 2021年の新車用タイヤは乗用車用が10.7%増の4120万本、ライトトラック用が3.6%増の560万本、トラック用は2割増の570万本の見通し。合計で510万本の増加を予測した。

 一方、市販用タイヤは、ライトトラック用が3280万本と0.4%減少するものの、乗用車用が3.5%増の2億1090万本、トラック用は2.9%増の1970万本となり、合計で740万本増加する見通し。


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