阿部商会は、4月からフィンランド・ノキアンタイヤの新しいサマータイヤ「NOKIAN HAKKA GREEN3」（ノキアン・ハッカ・グリーン・スリー）とオールシーズンタイヤ「NOKIAN SEASONPROOF」（ノキアン・シーズンプルーフ）シリーズを順次発売した。
「ハッカ・グリーン3」は、プレミアムサマータイヤ「ハッカシリーズ」の最新モデル。高い耐アクアプレーニング性能とウェットグリップで雨の日の安全性を確保しながら耐摩耗性にも優れ、「安全なドライブをより長く」（同社）実現するという。
また低燃費性能を向上し、195/65R15 95Hでは日本の低燃費タイヤグレードの最高評価「AAA-a」を取得した。発売サイズは13～17インチの全18サイズで、価格はオープン。
「シーズンプルーフ」シリーズは、スタッドレスやスパイクタイヤのノウハウを活かした優れたウィンター性能や、ドライ路面での安定性、ハンドリング性能の確保を目指した。さらに排水性や低燃費性、耐摩耗性をバランスして安全で経済的なドライブの実現を図っている。
発売サイズは、「シーズンプルーフ」が14～19インチの全33サイズ、「シーズンプルーフSUV」は16～19インチの全17サイズ。なお、155/65R14のみ「Nokian Weatherproof」（ノキアン・ウェザープルーフ）を設定した。価格は全てオープン。
元F1王者 ミカ・ハッキネンが太鼓判
阿部商会は4月9日にオンラインで新商品発表会を開催し、ノキアンタイヤのアンバサダーとして登壇した元F1世界チャンピオンのミカ・ハッキネン氏は「ノキアンは常に安全性を確保できるメーカーだ」と評価した。また、タイヤを選ぶ際のポイントについて、「ウェット性能」を挙げ「重要なのはいかにして止まることができるかだ」とコメントした。