ブリヂストンは、レクサスが3月30日に世界初披露した「LF-Z Electrified(エレクトリファイド)」にコンセプトタイヤを納入したと4月5日に発表した。
今回のコンセプトタイヤは、大きなブロックや路面に切り込むV字型の傾斜溝によってダイナミックな走りを表現している。あわせて、中央部に周方向に連続した継ぎ目のないブロックを採用し、車両の荷重を支えつつEVならではの力強い駆動力や快適な乗り心地の演出を目指した。
「LF-Z エレクトリファイド」は2025年を見据えた走りやデザイン、先進技術を備えた、ブランドの変革を象徴するEVコンセプトカー。専用プラットフォームや新しい制御技術、電動化技術を搭載することで、ドライバーの意図に沿ったクルマの挙動の実現を目指した。また、さらに進化するレクサスを示唆するような、シンプルで艶のある先進的な外観デザインを採用している。