ミシュラン子会社のシンビオ 水素技術の開発推進

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 仏ミシュランは4月15日、子会社のシンビオがバスメーカーの仏サフラおよび欧州カーメーカー、ステランティスとそれぞれ水素技術の開発プロジェクトを進めていることを報告した。

 シンビオはサフラと水素バスの設計で協業しており、4月6日には新たに1500台の水素バスを開発する契約を締結した。一方、燃料電池を搭載した商用車の年内の発売を目指すステランティスに対しては、400kmの航続距離を実現し、数分間での燃料補給が可能なシステムを提供する。

 なお、シンビオは2030年までに燃料電池の生産能力を年間20万個にする目標を掲げている。現在、仏東部サン・フォンに工場を建設中で、2023年から稼働を開始する予定。


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