JAF(日本自動車連盟)の2020年度のロードサービス件数は、前年度比2.4%(5万198件)減の204万6885件だった。内訳は、一般道路が1.7%(3万4805件)減の199万5337件、高速道路は23.0%(1万5393件)減の5万1548件となった。
故障内容別で一番多かったのは、「過放電バッテリー」で、3.4%(2万3796件)増の71万7030件と全体の35%を占めた。2位は「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で37万3112件と7.4%(2万9627件)減少し、構成比は1ポイント減の18.2%となった。
なお、高速道路では「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」が22.4%(5788件)減の2万39件と最も多く、ロードサービス全体の約4割を占めた。