ヨロズ物流、物流展で「チャオヤン」のトラック用タイヤ出品

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カテゴリー: ニュース
「CHAOYANG」のタイヤ
「CHAOYANG」のタイヤ

 10月13日から15日の3日間、東京ビッグサイト(江東区)で「国際物流総合展」が開催され、物流や輸送機器、サービス関連の企業など249社がブースを出展した。

 ヨロズ物流(大阪府富田林市)は、中国ZCラバーの「CHAOYANG」(チャオヤン)ブランドのトラック・バス用タイヤを出品した。

 ZCラバーは中国でトップのタイヤメーカー。欧米市場などでも販売を伸ばしており、グローバルの売上高でも世界9位(2020年実績)となっている。ヨロズ物流は以前から中国への輸出入を手掛けていたことから、2021年にZCラバーと業務提携してチャオヤンジャパンを発足した。

 同社が国内で販売するタイヤは4トン車やトレーラー、ダンプ向けなど。特にコスト面での優位性を訴求しており、運送会社などへ提案を強化している。既に1000本以上の納入実績があり、大手メーカーのタイヤと比べて燃費の改善効果も確認できているユーザーもいるという。リトレッドへの対応は現時点で未定だが、摩耗したトレッド面に溝を彫るリグルーブは可能。今後、国内向けのラインアップも拡大する予定だ。

 同社では「運送会社のコスト削減の救世主」とそのメリットを打ち出しており、取り扱いディーラーも含めて多くのユーザーに訴求していく考えだ。


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