イヤサカは12月にHUNTER(ハンター)社のスタンダードアライメントテスター「PA260」を発売した。
新製品はハンター社のアライメントシステムの基本性能と高精度カメラに、取り回しとメンテナンス性の良い電子部品を有さないターゲットを組み合わせ、コストパフォーマンスに優れたスタンダードタイプとした。カメラセンサーとキャビネットの一体型は移動が可能で、設置環境に柔軟に対応できるという。
また、同社はハンター社の通過型診断システム「クイック・チェック・ドライブ」と「クイック・トレッド・エッジ」を今春に発売予定だと発表した。
設置したセンサーを車両が通過するだけで、「クイック・チェック・ドライブ」はトータルトゥとキャンバーを、「クイック・トレッド・エッジ」はタイヤの残溝や偏摩耗状況を診断できる。
同社では、「『車両入庫時に通過して頂く』だけで、足回りビジネスの機会を増加させることが可能になる」と紹介している。