日本ミシュランタイヤ5月から「PRIMACY 4+」発売

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カテゴリー: ニュース

 日本ミシュランタイヤは、5月19日から乗用車用プレミアムコンフォートタイヤ「PRIMACY 4+」(プライマシー・フォー・プラス)を順次発売すると2月15日に発表した。発売サイズは16~19インチの23サイズで、価格はオープン。

 今回、ウェットブレーキング性能を従来品(プライマシー4)比で約3.7%向上しつつ、性能持続性を高めたことが特徴。新商品はトレッド下部にウェット性能の高いコンパウンドを使用し、摩耗末期のウェット性能の維持を図った。また、U字型の主溝は摩耗末期でも排水性能を確保し、摩耗による急激な排水性能の低下を抑制している。

 あわせて、サイプ内の突起により、ブロック同士が互いに支え合い、倒れこみを抑制した。ブロック剛性を高めたことで高速走行時の安定性とハンドリング性能の向上に寄与するという。

 さらに、接地面の接地部分と溝部分の比率が、常に一定になるように設計。パターンから発生する音圧を一定にすることで、優れた静粛性の発揮を目指した。

 なお、23サイズのうち18サイズで低燃費タイヤを示すグレーディングシステムの「AA」と「A」を取得している。

 同社では「静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地を提供する『プライマシー4』を進化させ、安全性と走行安定性を向上させたことで、ユーザーの安心感に貢献する」としている。


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