イヤサカはこのほど、ホイールアライメントシステム「PA260」の取り扱いを開始した。
同製品は、作業性とコストパフォーマンスに特化したHUNTER(ハンター)アライメントシステムのスタンダードモデル。カメラセンサーは床上や壁・吊りで固定するタイプに加え、移動が可能なキャビネット一体型もラインアップした。
ターゲットの取り付けでは、ワンタッチでタイヤに固定でき、ホイールを傷つけにくいデザインのアダプターを使用。また、モニターで調整手順をイラスト表示し、作業の効率化をサポートする。
3月9~11日に東京ビッグサイトで開催された「国際オートアフターマーケットEXPO」では、実機を展示。担当者によると、「PA260」はスタンダードモデルのため、上位機種となるハンター社のアライメントシステム「WA670」とカメラの数やターゲットのサイズなどが異なるものの、「利用する上でストレスはない」という。また、「WA670」と比べて安価になったことで、「導入コストが問題となっていた方にもお勧めできる」と話していた。