住友ゴム工業は2022年からダンロップのブランドコミュニケーションを一新した。ピクトグラムを用いてタイヤの機能や特徴を一目で分かりやすく表現する「タイヤグラフ」を新たに採用。店頭ツールや各種広告での展開を始めた。
従来のブランドコミュニケーションでは、タイヤの特徴をグラフや数値を使って詳細に説明していたが、「お客様にとっては分かりづらいという課題があった」(同社)。
一方、今年リニューアルしたデザインでは、タイヤの機能などを分かりやすく伝えるため、ピクトグラムを活用し、タイヤと組み合わせて表現する「タイヤグラフ」を制作。これによって各商品の特徴をシンプルに伝えることが可能になっている。
同社執行役員の河瀬二朗タイヤ国内リプレイス営業本部長は「タイヤ選びを少しでも簡単に分かりやすく、ご自身に合ったタイヤを選びやすくするため、今回の取り組みにいたった。最適なタイヤを選んで頂いたた結果として、カーライフの安全と喜びを提供できる」とコメントしている。