兵庫県川西市のタイヤ販売店、西日本タイヤは4月20日に川西市と「災害時におけるタイヤ修理等に関する協定」(災害協定)を締結した。今後、災害が発生した時に市から依頼があった場合、優先的に市の車両のパンク修理やタイヤ点検などを行う。
同社の神田泰之社長(大阪府タイヤ商工協同組合理事長)は「今は携帯電話が重要な時代。市からの要請があれば発電機を搭載したサービスカーで、災害時の携帯電話の充電ステーションとしての機能を提供することも想定している」と話している。また、西日本タイヤが被災し、市への協力が困難な場合は、大阪府や兵庫県のタイヤ組合の加盟店がサポートするという。