米グッドイヤーの第1四半期決算は、売上高が前年同期比40%増の49億800万ドル(約6436億円)だった。価格・ミックスの改善、販売数量の増加などが大幅な増収に寄与した。
セグメント営業利益は38%増の3億1100万ドルで、純利益は約8倍の9600万ドルと大幅に前年を上回った。
販売本数は29%増の4500万本。クーパータイヤの販売本数が加わったほか、市場でのシェア拡大により市販用タイヤは35%増、新車用は9%増加した。
地域別では、米州の売上高が63%増の29億1500万ドル、販売本数が44%増の2220万本だった。欧州・中東・アフリカ地域(EMEA)の売上高は16%増の14億2600万ドル、販売本数が14%増の1450万本となった。また、アジア大洋州の売上高は15%増の5億6700万ドル、販売本数は21%増の830万本だった。